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ページ 17 (321〜340)
着物の過去・現在・未来 引用
No.1114416921 - 2005/4/25 (月) 19:01:25 - kid (男) -兵庫県
*** Remote User < yahoobb220016215026.bbtec.net - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) >

弘法さんで手に入れた袴を嬉々として穿いてパソコンに向かっている着始めで嬉しい限
りのkidです。

さて、弘法さんで着物を見て回って思ったこと。


1.男性用着物は「おじんくさい」のが多い。

古着だから仕方ないのかも知れませんが。
私は25歳でそろそろ「おっさん」になりかけですが、それでもおしゃれをしたいと思う
わけですよ!という書き方をすると壮年男性から猛反発を食うかもしれませんが(笑)
「あ、この柄ええやん」と、着物に素人な(ここ重要)私が手に取っても袖を見て「あ、
留袖や」とがっくりくるわけですよ。
着物の柄にも女性向とかいろいろあるのでしょうが、着物に最近興味を持ったずぶの素
人からすれば、茶系の縞柄とかほぼ単一の色の着物とかしかないように感じます。そ
ら、慣れてくると正絹やとか紬やとか生地の違いで印象も変わってくるんでしょうが、
私にはまだ見分け方の、というより生地の種類すらよく分かりません。
となると、やっぱり柄にまず目がいくと思うわけですよ!
呉服屋のおっちゃんに「正絹やでぇ〜」とか、「ええ紬のお召しものでっせ」とか言わ
れても、ビタ一文だそうとは思いませんが、欲しい柄なら手を出そうかと思う訳です
よ、実際は無い袖振れませんが。
確かに、ええもんと悪いもんとの区別がようつけんようになる風潮は困りますが、「普
段着」に関してはルーズでもええんのとちゃうかと。秋葉原見て回るのにタキシードや
ブランドもんの服着て行くのはおかしいように、おかんが買うてくる趣味の悪い柄のT
シャツやトレーナーのような着物があってもええんとちゃうかと思うわけですよ!…話
がちゃうほうへ行きかけましたが。
女性物の欲しい柄があるのだから、当然同じ反物を仕立てたら欲しいものが出来るので
しょうけど…。
昔の人はそんな柄は欲しいと思わんかったんでしょうか?

2.和服の補修・お直しの出来るとこって…?

古着やから、虫食い・ほつれはあって当然。
大きさも小さかったり(圧倒的に小さい方が多いが)、でも、内揚げとか見ると補正が出
来そうなものも。
そういうのを直してくれるとこって身近で無いんですが。
和服の洗濯やさんとかも少なかったり、(手間かかって当然だが)高かったり、とっつき
にくい感じ。
オークションや古着が出回ってるから需要はありそうだが。

3.古着について

1や2に関連するのだけども、普段着としての着物が出回るのはとてもうれしい。
けども、欲しい柄や古着でも高くて数買えなかったり、ほつれやサイズなどを直す自信
が無かったりで、初心者にとってはまだまだとっつきにくいかも。
では、欲しい柄や安くてサイズの合う着物が出回るには?

みんながもっと自前の着物を仕立てて古着に回す!

…私は金無いから無理だけどな(だったら言うな!)
ということで、そこそこ余裕のある方、今しか着れない柄で着物を仕立てて、年齢的に
ちょっと…となったら古着屋へGo!でお願いします!(笑)

4.着物の未来

真面目なお話。
着物って男物と女物を比べてみると女物のほうが断然有利。
有利、っていう言い方もおかしいが(着付けは大変だし)コーディネートとか便利グッズ
とか男物には無い工夫とかたくさん見られる。二部式着物というものまであるようだ
し。
女物のほうが特に近世になって着られる機会・人口で言えばずっと多かっただろうから
そういう工夫もさたのだろうがじゃあ、男物は?となると…。
もっと男物の着物も進化してもいいと思うんですよね。
着用人口が少ないから、ちょっと変わったことをすると集中砲火浴びてやりにくかった
り(あの人もやってるやん、という逃げが打てない)、着てるだけで変人扱いされたり(80
より上のうちのお婆さんに「けったいな格好しな!」と言われた。そんなに変な着方を
してたのか?婆さんぐらいなら着物も当たり前の時代もあっただろうに)工夫をしにくい
土壌もあるかもしれませんが。
最近読んだ本では、襦袢の替わりに甚兵衛や作務衣とか書生さん風にスタンドカラーシ
ャツとかあったけど、そういうスタイルの工夫もでてこないかなぁ。
衿止め金具とか、これも襦袢にもともとボタンがあったらいらないのにな〜とか、腰の
ところにも内揚げ辺りに帽子の調節金具みたいなのがあれば着崩れしにくいのにとか
(帯の下になったら痛いでしょうが)そういう風に基本の着物の形も進化していかないか
なぁと思うのです。

という訳で(どういう訳?)「平成の着物の新基準」というのでアンケートやってもらえ
ませんか?ウェブマスター様。

とりあえず、
袴に社会の窓とポケット(今もありますが標準化して欲しい)。
それと袴で「大」の時用に裾を括る工夫(洋式しか意味無いが)。
もしくは「大」用の社会の窓(笑、ア○レちゃんか?)、股が前から後ろまで全部ファス
ナーで開くとか。
袴の紐のバックル化(長着の帯もこれでもかっこいいかも。自分で締めるのも好きです
が)。
半襟のコハゼ化。当然既製品の半衿もたくさん欲しい。
襦袢と長着の内側によく病院着であるような衿先を結ぶ紐。
もしくは胴を内側から絞れるようなドローコード。
左胸にポケットがあったり、帯に引っ掛けるか通せるウエストポーチがあってもいいか
な(腹巻も捨てがたいが)。
肩にも何か装飾があってもいいかも。
一番は身頃の余りをなんとか出来る工夫が欲しいが。

ほかにどんな工夫が出来るでしょうか?

返信9 Res-No.9 男物の着物
No.1114416921.9 - 2005/5/28 (土) 11:34:28 - ほり (女) -京都府
*** Remote User < p24019-adsao01kyotmi-acca.kyoto.ocn.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) >

私は旦那さんが着物を作る仕事をしているのですが、この前旦那さんのお友達に紋の所
にドクロとはすの花をデザイン化したものを作ってあげてましたよ。
羽織を着ていると普通なのですが脱ぐとすごくかっこいいんです。
男物の着物は無地のものが多いですし、柄をと思われるのでしたらオーダーか女物を反
物で買って自分用に仕立てるとかですかね〜


返信8 Res-No.8 よろしいですねー
No.1114416921.8 - 2005/4/30 (土) 04:29:18 - 朝路真行 (男) -住所?
*** Remote User < 58-70-29-172.eonet.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98) >

(添付1) 1114416921.8.1.jpg
 どうも朝路と申します。 楽しい内容を拝読させていただきました。

 いつでしたか、私もこのコーナーで『男物は番頭や丁稚のような柄ばかり』と
嘆いたことがありました。三波春夫さんとまでは行かなくとも、男物でも様々な柄を
楽しみたいものです。
 仰るように、チョッと洒落たものが欲しいと思っても、私も無い袖は振れませんね。
kidさんよりも若い頃は、仕方なく自分で作るしか方法はありませんでした。
 古着の補修にも苦心しましたが、
http://www.kabuki-za.co.jp/info/tosyo/no8.html

 このページの『紙子』のように、デザインを考えればいくらでも補修は効きますよ。
その補修を業者に頼むかどうかということですが、kidさんも仰っているように、
普段着ならば自分で細工するのが一番良いかと存じます。チャックもポケットも
付け放題ですしね(笑) 御紹介したのは舞台衣装ですが、元禄の頃までは、袖口や
襟に別布を掛けたり、用いたりして決して今のような単色のものではなかったのですよ。
それは優妃 讃良さんも仰っていますよね。裄の足りない分は、お好みの生地を足せば
元禄風になりますよ。私も祖父の羽織に別生地で割りを入れています。

 舞台衣装の襦袢や長着には、仰るような着崩れ防止の紐がついているものがありますよ。
帯にも大きなコハゼがついていて、ワンタッチで装着可能なものもあります。これは
早変り用の衣装に多い手法ですね。現代のウエストポーチのようなものには、『早出し』
と言うコイン入れがありましたし、ドウランと言う小型ケースもありましたし、印籠なんかも
「水戸黄門」で見るような印籠ばかりでなく、様々なバリエーションがあります。

 さて、kidさんは現在「袴」を製作中とのこと。私も夏用に袴を自作いたしました。
ちょうど通りかかった洋生地の店先に、半端モノの麻混の生地がありましたので
1000円で購入しました。画像をつけておきますが、馬乗りで腰板を付けず、巾の広い
紐にして腰板無しの袴にしました。夏場には腰板があると窮屈ですからね。
 デニムでも作ったことがありましたよ。ただヒダを取り始めると非常に縫い辛いですよ。
余程の力があるミシンか、ペンチ片手に針を通さないとね(笑)
 普段着として使う袴で、洗濯機でバシャバシャと洗うおつもりでしたら、
腰板には帽子用の糊付芯を使われてはいかがでしょう? 腰板の形に切り取ったものを
3〜5枚重ねて圧着しますと相当な強度の物ができますよ。少々形が崩れてもアイロンで
補整できますしね。わからない場合は、手芸店などで「一番厚手の接着芯下さい」と
仰ればよろしいかと存じます。
 袴で一番難しいのは、ヒダやマチを取るよりも、紐ですね。(私的には)
前紐は少なくとも、ウエストの3倍強必要ですから、それだけの長さを真っ直ぐ縫って
整えるには、チョッと手間がかかります。後は股立ちの開き具合の調整でしょうか。

 あれこれと散文になりました。どうぞ色々お試しになってください。

返信7 Res-No.7 言いだしっぺですが…
No.1114416921.7 - 2005/4/29 (金) 23:48:56 - kid (男) -兵庫県
*** Remote User < yahoobb220016215026.bbtec.net - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) >

Kidです。

いや〜、知らないだけで色々あるのですね。勉強になりました。

さて、無謀にも袴を作ろうと画策中です。
デニム地で、ショルダーバッグについているような紐とバックル、
腰板の芯はPPP(ポリプロピレン?)で、
バミューダパンツと袴の合いの子の様なものを考えてます。

ヘンリーネックのTシャツで、長着を諸肌脱いで着て、
ゴーグル額につけて、ビーチサンダルつっかけたら
ヒップホップっぽくなるのではとか
着物にうるさいおばはんが見たら目をむくような着こなしを考えてます。
頭はドレッドでちょんまげだぁ!夏だしねぇ…。
(ただモデル(私)がそういうの似合わんタイプだけど)

よく考えたら、だぼーっとした着方をするなら着物ってうってつけですよね。
伝統的な着方も当然大事ですが、街中を闊歩しようと思ったら
活動的な現代風のスタイルを考案してみるのも面白いかもですね。
(私はそういう今の若いモンの格好はあまり好きになれんが。
カッターシャツでジャケットの方が落ち着くんです)

さてはて私の袴はどうなることやら…(完成するのか?)。

返信6 Res-No.6 ありがとうございます
No.1114416921.6 - 2005/4/28 (木) 19:35:11 - 田舎もんのトトロ (男) -栃木県
*** Remote User < cymbal.cs.gunma-u.ac.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 1.1.4322) >

お晩です。

ttanabe@ケンちゃんさん、どうもありがとうございます。
これです、これ。

これらも、女性ものと比べると地味かも知れませんが、
まったくないわけというわけではない一例にはなると思います。

> 「あ、この柄ええやん」と、着物に素人な(ここ重要)私が手に取っても袖を見て「あ、
> 留袖や」とがっくりくるわけですよ。

kidさんのこの文面からしますと、柄でも、染物をお望みのようですので、
ご紹介戴いたHLあたりかなと思った次第です。

男物の染物を見つけるのは困難と思います。新品でも、ほとんどないですから。
昔はあったかといわれても、やはりそんなにはないですからね。
小紋はあっても、遠目には無地に見えるものが中心ですから、留袖の柄(友禅)は
どうでしょうか。。。
結局、あまり目立たないながら、近くに寄ったり、裏がチラッと覗いたりというところで
おしゃれ、粋を競ってましたから、あまり、大柄なものは見つけるのは難しいでしょうね。
私も、染物として、更紗文様を探してますが、これも幅の広いものは皆無ですからね。
ちなみに、私の場合、それを下着、襲としたいと思っているので、表として、着ることは
考えてませんが。

では、ごめんなさい。

返信5 Res-No.5 HL
No.1114416921.5 - 2005/4/28 (木) 12:45:01 - ttanabe@ケンちゃん (男) -兵庫県- <ttanabe@kh.rim.or.jp>
*** Remote User < fw.sysmex.co.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705) >

「呉服屋さん.net」さんのH・L(アッシュエル)の着物のことですしょうか(^^?
http://www.52983.net/hl_m03.htm

私は女性向けの着物ムック本:きもの姫vol.3で紹介されている
http://d.hatena.ne.jp/asin/4396820240
ギンガムチェックの会津木綿
こちらも生成りと濃い紺の格子、男物に転用できる柄ですので
男物に仕立ててみました(一番下の画像)
http://d.hatena.ne.jp/ttanabe_com/20050224

返信4 Res-No.4 どの記事でしたか?
No.1114416921.4 - 2005/4/27 (水) 22:19:24 - 田舎もんのトトロ (男) -栃木県
*** Remote User < cymbal.cs.gunma-u.ac.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 1.1.4322) >

お晩です。

古着のみ、そして、裁縫はできないで、自分の好み(あるいは思い通り)の着物は
難しいでしょうねぇ。実際、洋服も、気に入ったもの(思い通り)のものにするには、
お金をかけるか、自分で作ってますものね。
#ブランドのスーツが欲しいとか、着たいなら、古着でも比較的簡単かもしれませんが、
#それでも、サイズが標準でなければ、難しいでしょう。

思い出せるキーワードで検索しましたが、見つかりませんでしたが、以前、
ttanabe@ケンちゃんさんが、結構、派手めな柄の着物、確か、四国の
サイトを紹介なさってましたよね。
あのページを見たら、多少、満足できるものがあるかもしれないかなと思ってます。

では、ごめんなさい。

返信3 Res-No.3
No.1114416921.3 - 2005/4/26 (火) 21:32:02 - ttanabe@ケンちゃん (男) -兵庫県- <ttanabe@kh.rim.or.jp>
*** Remote User < fw.sysmex.co.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705) >

kidさんはじめまして同じ兵庫県在住のttanabe@ケンちゃんです
とりあえず私が知っているモノを紹介しておきます。

>1
宮崎の蓮さんのホームページ
蓮屋さんで紹介されていますが
http://hasunoya2.fc2web.com/
女性物の反物を男性用に仕立ててはります
http://hasunoya2.fc2web.com/page117.html
http://hasunoya2.fc2web.com/page118.html

女性物の古着の脇を縫って着てハル方も多いです

私も女性物:男女兼用の反物(と言っても無地や縞ですが)から仕立てています
選択肢は案外広いですよ

>2
書籍「きものであそぼ」に掲載されています
http://d.hatena.ne.jp/asin/4396693095
たんす屋さんなどのリサイクルショップでも受け付けてくれます

>4
提携サイトはご覧になられましたか(^^?
男の着物を楽しもう!
http://homepage1.nifty.com/REDKING/


>それと袴で「大」の時用に裾を括る工夫(洋式しか意味無いが)。
書籍「男のきもの達人ノート」に掲載されています
http://d.hatena.ne.jp/asin/4478960844

>半襟のコハゼ化。当然既製品の半衿もたくさん欲しい。
マジックテープ式、Tシャツ襦袢が「きものやさん」で発売されています
http://store.yahoo.co.jp/kimonoyasan/283-0138.html
美夜古企画さんは紐付き襦袢
http://www.samue.co.jp/kimono/juban/juban.htm

>左胸にポケットがあったり
三松しゃだつがポケットあり
http://www.mimatsu-group.co.jp/kimono/collection/shadatsu/shadatsu2a.html

>帯に引っ掛けるか通せるウエストポーチ
こちらも市販品あります


>優妃 讃良さん

>*袴かけ
>着物ハンガーはありますが、袴は吊れない。女袴は、スカートハンガーが使えます
が、
>男袴はこれでは無理。前後の高さが違いすぎる上に、後の袴腰の扱いが・・・・

私は前紐を折り返して挟んで吊るしています
http://d.hatena.ne.jp/ttanabe_com/20050108

返信2 Res-No.2
No.1114416921.2 - 2005/4/26 (火) 21:07:36 - かもめのたまこのダンナ (男) -神奈川県
*** Remote User < p3191-ipad46hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; FunWebProducts; .NET CLR 1.1.4322) >

kidさん、優妃 讃良さんと良い絡みをしていますね。私も絡ませてください。

>1.男性用着物は「おじんくさい」のが多い。
> 私は25歳でそろそろ「おっさん」になりかけですが・・・
って私は今年で42才ですが、着物の世界じゃガキの内ですからねぇ。いかがなものでしょう。
> 人からすれば、茶系の縞柄とかほぼ単一の色の着物とかしかないように感じます。
確かにそうですね、しかし私の仲間では本来女性用に仕立てられた紬や鮫小紋などで
男物を仕立てた方もいますし、私も江戸小紋を1枚持っています。
少々恥ずかしながら目立ちます。
> 私にはまだ見分け方の、というより生地の種類すらよく分かりません。
どんどん触って憶えましょう。見ただけでは生地の良し悪しはわかりません、触って指で憶える
事をおすすめします。量販店でボロを掴まされる前にね!
>「普段着」に関してはルーズでもええんのとちゃうかと。
ええ、私は普段は木綿やウールを着ます。木綿の着物については、座布団用の生地で
仕立てたやつを特に愛用しています。これが紬に見えるから笑えます。

> 2.和服の補修・お直しの出来るとこって…?
> 古着やから、虫食い・ほつれはあって当然。
古着の宿命です。私の着物は古着が主ですから、縫い目が綻ぶ事は日常茶飯事です(笑)。
侍は裁縫が出来て一人前といわれたそうですが、綻びが小さなうちに安全ピンで留めておいて
補修します。
他の手段として、和裁士のニョーボを持つのもテです。私のニョーボは和裁士です(爆)

> 3.古着について
古着の問題点として、丈は合っても裄が足りないという話をよく聞きます。
これは昔の人の腕が短かったわけではなく、現代の人が洋服感覚で着るために裄を長く
しているだけらしいです。実際昔の映画を見ると裄が短くて、男性が腕組みすると普通に
肘辺りまで見えてます。裄が短い着物が恥ずかしいようでしたら、襦袢をやめて
スタンドカラーのシャツを着て書生さん風に着るのもおすすめです。
私はよく書生スタイルをしますが、けっこう気に入ってます。

>4.着物の未来
男性と比べると女性の着付けは大変です。需要と言うより必然性からグッズが生まれた
のだと思います。あまりにもキッチリ着ると男の色気が無くなりますし、粋も無くなるかな??
>袴に社会の窓とポケット(今もありますが標準化して欲しい)。
ま現実問題として、私は行灯袴を普段着では穿いて「大小」対応しています。
> 一番は身頃の余りをなんとか出来る工夫が欲しいが。
私は角帯を締めた後、脇でタックをとって隠します。女性の着物もそうするらしいです。
男性よりも女性の方が凹凸があって大変ですから、女性の着付けの本は参考になります。
ま、もう20年もすれば腹は落ち着きますよ!

着物は「その人の格」がモロに出ますから、私は装飾よりも中身を磨くことにしています。
どんどん着物を着てください。地元の横浜では、私以外で着物を着ている男性を見かける
ことが少なく最初は恥ずかしかったのですが、今では堂々としていますよ。
人で混雑する街中も真っ直ぐに歩けます(向こうが避けてくれる・爆)。
良いか悪いかは別問題ですけどね。


返信1 Res-No.1 着物の今後
No.1114416921.1 - 2005/4/26 (火) 10:32:32 - 優妃 讃良 (女) -埼玉県
*** Remote User < 225.net059086085.t-com.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) >

こんにちわぁ、Kidさん。
25歳ゆうたら、まだまだ「若いもん」の範囲で、「オジサン」やあらへん。

>1.男性用着物は「おじんくさい」のが多い。
男の着物は、庶民の場合「普段のもん」「仕事用のもん」と分けて持てる程、裕福では
ないので、よくて「仕事用の古いのん」を家の内用に着たという感じです。
今で言うなら、背広一枚で暮らしてて、古い背広のズボンやワイシャツを家の中で着て
たという風なイメージです。

で、今でも背広の色って、ダークカラー主流なように、当時も、「仕事用にはダークカ
ラー」ってわけで、基本的に、ダークカラーばっかり生産されていました。
そこへ、江戸時代の奢侈禁止令なんか出るもんですから、暗い色ばっかに。
お金のある人は羽織裏、襦袢など見えないところに、凝った絵を描き入れるということ
をしました。
若い人には、その中でも若向けの色や柄が使われたかと思いますが、古着屋に出てくる
のは、「死んだじーちゃんの」というジジィの持ちモンですから、「おじんくさい」の
も当然。

室町時代まで遡れば、「カブキもん」ゆうて、派手は色柄の着物を着る男性達がいまし
た。もっと遡れば、平安の貴族達なんか、背広にあたる「束帯」だって黒、緋、花田、
青(今の緑)と艶やかで、そこに直衣の白(裏は紅、紫、花田、白と年齢で変化)が入りま
したからもう華やか。狩衣は今でいうジャージなどの軽い扱いの衣類で、仕事場では着
られないのがひっくりかえって、「何色着てもOK」というわけで、百花繚乱状態。
当然、ジサマはシックな色合い、若者は華やかな色合いを着ました。

でも、現在、少しは改革者が出てきています。
「背広んときでも、真っ赤なシャツなのに、なんで着物はジミジミせな あかんの?」
とばかりに、女性の反物で作った着物を着ちゃう人。いますよぉ。
売り手で、そーいうのに理解があるゆうか、率先プロデュースしてはる 神戸の方の太
物屋さんもいます。勝部さんゆうたら、ご存知でしょうか?

2.和服の補修・お直しの出来るとこって…?
お直し:
仕立屋さんで請け負ってくれます。着物って、そうやって、着続けてきたものですか
ら。呉服屋さんでも「悉皆」に力を入れている店なら、安心して頼めます。
洗濯:
木綿やウールやったら、普通にクリーニング屋さんに「丸洗い」頼めます。
紬からの正絹ものは、着物のクリーニング屋さん。京都の方だと「キロいくら」という
雑駁な請負いしてくれるとこもあるとか。(さすが、和服の本場、京都!)

けど、問題はお値段。知り合いからタダで貰ったとか、オークションで意外な低額(500
円とか)で落としたとかでもないと「新しく作った方が安い」ことにも。

>安くて、サイズのあう古着が欲しい
そりゃ、無理ですわ。誰かの着たもんなんだから、イマドキのお背いの高い人は、古着
屋にこだわったら、無理な注文。

ところで、安ければ、よろしいわけでしょ。木綿とか、化繊とかではあきまへんか?
洋服の普段着は木綿や化繊で絹なんて着ませんでしょ。
古着を洗濯したり修理したりする暗いなら、木綿や化繊を自分サイズに仕立てもろた方
がよっぽど安いんやないかと。

>4.着物の未来
男の着物の方が格段に着やすいので、グッズが登場しなかったんでしょう。
踊りを始めとする古典芸能系は稽古着から着物ですから、けっこうグッズありますよ。
問題は、「踊り向け」の小物を売っている店にしかなくて、その辺の呉服屋じゃ入手で
きないことですね。でも、インターネットを使えば、遠い店でも送ってくれます。
便利な世の中になったものです。

袴なんですが、神社でご奉仕されてる神職さんは毎日穿くんです。なので、神職用の
袴、正装用の指貫、どちらにも「社会の窓」は、標準装備です。
腰紐裳本来なら、後腰についている紐もえらい長いのですが、神職バージョンは短いの
で、簡単に後を降ろして座ることができます。

あとは、女性の方で考案された「行灯式」ですね。大伯母んとこからきた大伯父の袴と
きたら、冬の袷も夏の紗紬もみーんな、行灯式なんです。
神田の明神さまの氏子で、顔役も何度もしましたので、「羽織袴姿」は必携だったよう
です。行灯式なら、お手洗いの心配はありませんから。

トイレに関しては素人は「行灯型」というのは一つの解なのかもしれません。

>一番は身頃の余りをなんとか出来る工夫が欲しいが。
これは横幅のことでしょうか?自分の身幅より大きな着物着てると、これができます。
昔の人はこういうものを着る場合には、ダーツをとるように、前と後の両脇に襞を取り
ました。帯に隠れる位置に襞に合わせた紐かマジックテープをつけておいて、留めてし
まえば簡単です。
できれば、MYサイズの着物を持てると良いですね。

>帯に引っ掛けるか通せるウエストポーチ
帯と別に学生がしてそうな、樹脂のベルトにポーチ通して帯の下に斜めになるように締
める手があります。うちのお姫さんの考案。小ぶりな巾着がぶら下がっているときもあ
ります。(その巾着バージョンのベルトでTシャツとパンツ姿だったりもします)

>肩にも何か装飾があってもいいかも。
平安後期、田舎から出てきて、貴族の家を警護していた武士達は、描き絵したり、肩に
なんだか乗せたりしてたそうです。文字情報に過ぎないので、この肩に乗っていたもの
が、どれくらいの大きさのどんなものか、学術的にも不明らしいですが、昔の人は結構
色々と派手なことをしていたんだなって思います。
「新しい着物姿」の中で「肩飾り」なんて、出るとホント面白いですね。


>ほかにどんな工夫が出来るでしょうか?
*袴かけ
着物ハンガーはありますが、袴は吊れない。女袴は、スカートハンガーが使えますが、
男袴はこれでは無理。前後の高さが違いすぎる上に、後の袴腰の扱いが・・・・

*袴下用帯
神職さん、僧職さん達って、普段にはちゃんとした帯を締めないんだそうです。
伊達巻に使うマジックベルトのもう少し太いのを使います。
裾から出ないように神職さんのきものは少し短め。
これだと、着物着て、マジック式帯を締めて、袴穿いて終わりです。
神職さんサイトをあたると、便利グッズ満載です。

*洗濯機で洗える着物
これも神職さんのには、「アイロン不要のワイシャツ生地」を始めとして、ネットにも
入れずに洗濯機に放り込んで、干しあがったら、アイロンもかけずに着られるという便
利な生地が色々と出ています。このノウハウ、他の着物にも展開してよって位に。
夏の着物だって、「セオα」という、木綿以上の吸湿性もとうに出ています。
しかも、サラリーマンのワイシャツと同じだから、大量生産するために、メチャ安。
一着5,6千円程度です。(「正絹羽二重の袷の手縫い」なんてのは、もちろん高いョ)

知られないところで、こんな風に便利グッズは出ています。
これらを一般向けの色とか素材で出してくれると、すごーくいいと思います。

皆さんはどう思われますか?

祝儀柄 引用
No.1114365669 - 2005/4/25 (月) 04:20:36 - 朝路真行 (男) -住所?
*** Remote User < 59-190-96-34.eonet.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98) >

 どうも朝路でございます。
質問のコーナーでお答えしていて、また思い出すことがありました。
 これからの時期、気候も良くなりますが、昨今は
「ジューンブライド」が流行でそうで、その時期に披露宴の席などに呼ばれますと
着ていくものに苦労しますね。単衣で行って、空調の効き過ぎで芯まで冷やされて、
帰りには湿気にやられて、お祝い気分も何処へやら・・・愚痴ばかりをこぼす羽目になります。
 自身の婚礼には、その時期だけは避けようと、ちょうど紅葉の一番見頃な11月を
選んだのですが、この時期はどこの神社も挙式を受け付けてくれないのです。
理由は七五三のためだそうで、結局10月の末で承諾を得ました。一ヶ月間も七五三を
受け付けているなんて、昔にはなかったことですね。

 この式に際して、紋付を改めて新調しようかと思いましたが、考えてみれば以前に
誂えた物さえロクロク袖も通さず、羽織のみを使っておりましたので『もったいない』と
取り止め、貸衣装に方向転換したのです。ところが衣装代を聞いて驚きましたね
新調するぐらいの金額で(笑) しかも、私は太っているものですから、選択肢が少なく、
出してきてもらう物は『演歌歌手』か『大衆演劇』か?と目を疑うようなものばかり。
『龍』の地模様が入っている綸子の紋付には閉口しましたね。実はこれ、かなり名を知られた
衣装屋さんなのですよ。
あまりのことに『これは麒麟ですか?』と尋ねると
『とんでもない!これは龍ですよ!雲龍柄といっておめでたいものです』
この一言で、この衣装屋で借りることをとどまりました。
雲龍柄がおめでたいなんて・・・確かに神社仏閣で龍の模様や像は見かけます。
中国では皇帝の象徴だったりもする。しかし龍は、仏法や王法を守る守護神であって、
決しておめでたいものではないのですね。いわゆる『魔除け』なのです。
皇帝の象徴が龍なのは、国家を守るという守護神の意味があるからです。
同じ想像上の動物でも、キリンビールのマークにもなっている
『麒麟』は、一見、龍によく似ているけれど、位置付けがまったく異なる動物なのですね。
聖人や立派な君主が現れる時、それを知らせるために出現する動物なのです。
つまり『麒麟が現れると、やがて平和で豊かな生活がおとづれる』なのでめでたい!
と、なるのですが・・・
結局「雲龍柄」は衣装屋にとってはあまりめでたくなかったようですね。儲け口を
一つ逃してしまったのですから(笑)
 女性の留袖の柄にも、上下ってものがあったのですよ。
動物なら一に『鳳凰』次に『孔雀』『鶴』『鴛鴦』(おしどり)、花ならば一に『牡丹』
『四君子』(しくんし=梅、菊、蘭、竹)、『桜』などなど・・・
地方によっては、自家の祝事にはこの模様、他家にはこの模様と、事細かにランク付けして
いるところもあります。
 さて私と言えば、このとんでもない衣装屋のおかげで、
これまたとんでもなく良心的で、金額もリーズナブルな衣装屋さんを見つけることができ
事なきを得ました。
 余計なお世話かもしれませんが、これから先、婚礼を挙げられる方たちは大変でしょうね。
あの金額で、あの品物・・・・
 田舎もんのトトロ さんが仰っていた『暗黙の了解』とは意味が違うでしょうが、
『一生に一度と言えば、高くても借りてくれる・・・』という衣装屋の
『それらしい柄を作っていれば何とかなるだろぅ・・・』という製造元の
これらの『暗黙の了解』も何とかなってくれればなと思いますね。

返信1 Res-No.1 礼服
No.1114365669.1 - 2005/4/28 (木) 20:15:03 - 田舎もんのトトロ (男) -栃木県
*** Remote User < cymbal.cs.gunma-u.ac.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 1.1.4322) >

お晩です。

朝路真行さま、ご説明ありがとうございます。
そうでした、龍は魔除けでしたね。

万年筆の軸に彫金の施されたものがございます。
アジア限定販売のもので、ドイツ製で、彫金はイタリアの職人のものです。
それらの中に、龍、麒麟、朱雀(鳳凰)、白虎を彫金したものがございます。
なぜか、玄武はありません。
おそらく、良い意匠ができず、麒麟が入ったのだろうと思います。
守護神ですものね。

さて、質問コーナーを拝見しました。
中高生には、礼服は制服が普通でしたね。
私は、祖父が小学校5年生のときに亡くなり、服がなく、困ったのを思い出します。
ふと思えば、小学校の卒業式に、中学校の制服を着て、卒業証書を戴くというなんとも
奇妙なことした記憶があります。校長は、いつもの格好でと仰ったのですが、いわゆる
式服(礼服)を持っているような友達は誰もおらず、中学校の制服でと主張して、
通してもらいました。今、思えば、いつもの格好で良かったのにとも思いますが、
卒業式は学校の最高行事であり、また、儀式であったため、校長がモーニングを着ていて、
児童が普段着では失礼だろうとの思いがあったように思います。
今、思い出せば、小学生が着るブレザーのようなものもなかったように思います。
#そんなの作っても売れない時代だったように思います。

今は、制服のない高校も増えてますから、何か、儀式があると、自分で準備しないと
いけないので、ある意味、大変ですね。
もっとも、今は、紳士服大量販売店がありますから、少しは良いかもしれません。

大学の入学式も、私達の頃は、紺のブレザーに灰色のスラックスという、今の高校生の
制服のような出で立ちでした。もちろん、シャツは白。
それも、まったく着慣れず、そして、履いたこともないような革靴で、まるで、
七五三のよう。

今の学生さんは随分とおしゃれになったと思います。
それでも、着慣れていない学生は多いですが。

> 『一生に一度と言えば、高くても借りてくれる・・・』という衣装屋の
> 『それらしい柄を作っていれば何とかなるだろぅ・・・』という製造元の
> これらの『暗黙の了解』も何とかなってくれればなと思いますね。

難しい問題ですね。ちゃんと勉強する人がいなくなり、
怒る人がいなくなった結果でしょうね。

そして、酷い話で、絽の留袖や黒紋付も貸衣装屋から消えてしまうという、
一体、何のための貸衣装屋なのだろうと。

では、ごめんなさい。

袴時のお手洗い 引用
No.1113744596 - 2005/4/17 (日) 23:01:59 - unida (男) -住所?
*** Remote User < yahoobb219208192011.bbtec.net - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98) >

初めまして!いつも楽しく見させていただいています。
私は剣道をしている男子学生なのですが、いつも着装した後の用便で悩んでいます。
小さい方は袴の裾の一方をたくし上げて済ましているのですが、大きい方は袴を脱がないと出来
ません。正しい作法などありましたら紹介していただきたく思います。
よろしくお願いします!

返信2 Res-No.2 袴のときの用足し
No.1113744596.2 - 2005/4/20 (水) 19:26:13 - 優妃 讃良 (女) -埼玉県
*** Remote User < 86.net220148113.t-com.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) >

こんにちわ、
正しい作法は知りません。
平安時代の貴族達の場合は、袴を脱いで用を足したと書かれています。
小さい子が家でトイレに行くときにズボンを脱いでトイレに行きますね。あの方法。

現代の宮中で皇族方が儀式で装束をお召しになる場合は、前日から水断ちして着用中は
トイレに行きません。

というわけで「袴を穿いたらトイレに行かない」というのが一番よさそうです。
装束の着付けのお稽古で袴をはくときには、開始前、昼休みにトイレに行き、袴を穿い
たら、トイレには行きません。
神職さんの袴には、羨ましいことに「社会の窓」があります。ズボンとは形態が違いま
すが、用途は同じです。大は無理ですが。

と「穿いたら、いかないもの」という話しをしていてもしかたないので、乗り切りテク
を。後の袴の紐(最後に前で結ぶ紐のこと)をほどいて、袴の後部分を降ろして、着物を
まくって、座ります。
マチが低いなら、この状態で、脱げば、かなり楽です。つまり、膝の上に袴を置いて用
を足すわけです。

前の紐は崩しませんから、基本的には着付けは崩れません。

これ、早坂さんの本の方に書いてあったテクなのですが、このサイトで掲載されている
ところが見つからなかったので、思い出しで書きました。参考にして下さい。

返信1 Res-No.1 袴姿での御用
No.1113744596.1 - 2005/4/18 (月) 02:58:41 - お祭り好きの電気や (男) -神奈川県- <yasunariokabe@green.livedoor.com>
*** Remote User < yahoobb219177195022.bbtec.net - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 1.1.4322) >

 今晩は、お祭り好きの電気屋です。

 着物用の行灯袴(「まち」という股の部分が無く、スカートみたいな袴)
であれば全部たくし上げてという力技が使えますが、剣道袴を始めとした
「馬乗袴」では物理的に無理ですね。

 このページを探し回ると実はこの件についてのことが載っております。

 http://www.kimono-taizen.com/why/why_023.htm

 変な話、私もそうですが、着る前に済ましてしまうというのが一番とも
いえなくもないですね。着物の場合、どうしても着崩してしまいますから。
それに、トイレの床などに落として汚してしまいそうで・・・。

 それでは、また。



開講式を終えて、今年はどう進めるか?。 引用
No.1113620025 - 2005/4/16 (土) 11:56:57 - 着物研究タナカ会会長 (男) -熊本県- <ta815@docomo.ne.jp>
*** Remote User < gd202157052104.u6b.kcn-tv.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90) >

(添付1) 1113620025.1.jpg
今月6日の開講式も、色々心配されていたとは思いますが、どうにか着物(もちろん袴つき)で
出席(と表現して良いのかな)することができ、ボランティアで着付をして下さる講師の方の
『何よその着物』のひとことで着物への熱意がなくなる所だった私も、その講師の『一人で着れ
るように上達したようだね』と私に有利なコメントをして下さいましたし『毎日1時間ずつ練習
すれば、身体に着物がなじんで来るよ』と言った講師の方もいます。やはり『着物研究タナカ会
の会長ですよ』のひとことや写真または画像の効果は大きいですが、そのひとことで40%を下
回っていた着物への熱意も80%にまで回復し、最悪の事態だけは避けられました。私も今まで
のことはすべて白紙(何もなかった状態)に戻して、楽になった新たな気持ちで着物を着るチャ
ンスを増やして行こうと決めました。ちなみに私は手話を習っており『いつ着物(和服)を着た
いのかは自分で決めなさい』と手話で出来ますので、出来る会話はほとんど手話を付けて会話を
しています。まだ袴を穿くのが完璧ではありませんが、今年の練習スケジュールを次の3つにま
とめて見ました。

@ 使い古し(練習するのに、新品はもったいないから)の角帯で、貝の口の結び方の練習をし
ながら(極端な場合、シャツや下着の上からでも結ぶ練習はできるから)着物を着る練習をする
為の環境整備(周囲の方、特に家族の理解)に努め、周囲の理解が得られたら、極力、毎日練習
する。
A 周囲の理解が得られなくても練習の時間が確保できたら11月の文化祭に向けて、なるべく
着物に袖を通す。
B 袴の紐の締め方がうまくできないなら、文化祭当日に着付ができる方に頼む。

と言う方法で進めることにしました。いかがですか?。もちろん技術が進歩すれば、着物姿で外
を出歩く予定もあります。ただ2008(平成20)年の4月か11月以降と、大幅に遅れても
構いませんか?。その頃に着物の値段が今よりも高くなったら困りますけど、今まで間違った投
稿をした為、厳しいレスが入ることもありましたが、その方々に心から深くお詫び申し上げると
共に、今後とも宜しくお願い致します。やはり写真や画像を添付しないと、文章だけではうまく
伝えられない面もあるようですが、現在使用しているディジカメ『CASIOのLV−10』
は、画像が55KBのままでパソコンに入り、また身体全体に光を当てないときれいに写らない
ので、30KBに落としての撮影ができ、身体全体に光を当てなくてもきれいに撮影できるディ
ジカメを探している所でございます。何か良いディジカメはございませんか?。

返信2 Res-No.2 着物着付の講師の方に文句を言われる恐れがあったから。
No.1113620025.2 - 2005/4/17 (日) 09:16:36 - 着物研究タナカ会会長 (男) -熊本県- <ta815@docomo.ne.jp>
*** Remote User < gd202157052104.u6b.kcn-tv.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90) >

ああぶりぶりぎっちょうさん、はじめに「自分ひとりで着る
のがなんでそんなに大変なのかしらと不思議に思ってお
りましたが」とありましたが、いえいえ私も(不完全なが
ら)自分一人で着ることはできます。あくまでも以前、私
が掲示板を見ていたら「何その下駄?」
私「草履は、この袋の中に。何か問題?」
A「先方に失礼よ。」
私「ホテルのお化粧室で、履き替えるつもりなのよ。」
A「そんな格好で来るなら、洋服でくればいいのに。」
私「色留を着て来るように頼まれているのよ。」
と言う言葉のやり取り(と表現しても良いのかな)の文面
を見て、私も開講式にぶりぶりぎっちょうさんの時のよ
うに、着物着付の講師の方から
「ちょっと、何よその着物の着方は?」
会長「新しい着方として、試しに一人で着た所よ。いけな
かったですか?」
講師「そこまでしなくても良いのに。」
会長「着物の熱意を40%から80%に上げたいし、文化
祭の時は表彰式に間に合わせたいから、自分で着れる
所と、できない所を区分しなければならないのよ。」
ざっと、こんな調子で文句を言われたら、それこそ私は
その瞬間に着物を着る意欲がなくなり、着物を着るチャ
ンスを逃した悔しさから立ち直れなくなるばかりか
「もう二度と文化祭にも来ない」と言う最悪な事態になる
所だったので、ぶりぶりぎっちょうさんの二の舞にならな
いことだけを祈っていたのです。

幸いにも、その着物着付の講師の方は、
講師「一人で着物を着れるようになったね」と言い、
そのあと(袴の紐を結び直しながら)
講師「袴を持って来れば、一人でも結べる方法がある
から、教えてあげるよ。着物着付の時に。」
と言ってくれましたし、別の講師の方は
「毎日1時間練習すれば、着物が身体になじむよ」と
言ってくれました。最後に「聴覚障害の方のために、手
話つきで着付けをなさるのですね」とありましたが、私
は手話は習っていますが、まだ着付を習っていません。
もちろん技術が進歩すれば男の方への着付(文化祭で
着物を着ている男の方が私一人だから)もやって見ようと
思ってはいます。ぶりぶりぎっちょうさん、前に投稿した
「この着方、問題点はありませんか?。」のほうにも画像
が付いていますので、そちらもどうぞ。


返信1 Res-No.1 手話つき着付け
No.1113620025.1 - 2005/4/16 (土) 23:57:18 - ぶりぶりぎっちょう (女) -神奈川県
*** Remote User < ntkngw054106.kngw.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; nifty) >

田中様、はじめまして。
写真を拝見すると、格好良くお召しです。
以前の投稿を読んでいて、自分ひとりで着るのがなんでそんなに大変なのかしらと不思議に
思っておりましたが、なるほど、聴覚障害の方のために、手話つきで着付けをなさるのですね。
見せながらとは言え、細かいことを手話で伝えるのは、結構骨が折れますものね。
今後とも、がんばって下さい。応援しております。

かわいい雑貨発見!!  引用
No.1113058977 - 2005/4/10 (日) 01:38:59 - やっぱ和物がいいね (女) -栃木県
*** Remote User < p2171-ipad07kagawa.kagawa.ocn.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1) >

ネットで可愛い雑貨を売っているお店を発見しましたので、ご報告します。和製手作りの
店芳寿っていうんですが、これがちょっと珍しいんですよー。畳の縁っていうふちの部分
を加工してストラップやバッグなんかを作ってるんですよ。でも最初見たときは、「これ
があの畳についてるやつ」!?と思うくらい綺麗だったので思わずプレゼント用にストラ
ップ3つとバッグ2つ買っちゃいました。皆さんも是非ご覧になってみてください。

あかねさす・・・ 引用
No.1112905675 - 2005/4/8 (金) 05:50:13 - 朝路真行 (男) -住所?
*** Remote User < 218-228-200-114.eonet.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98) >

 『あかねさす 紫のゆき しめのゆき 野守は見ずや 君が袖振る』
は額田王の歌だったでしょうか。リモコンさんの「振袖」の件で思い出しました。

 そう言えば「袖使い」なんて言葉も耳にしなくなりましたね。袂や袖をつかって
愛情表現なんて洒落たものだと思いますがね。振袖は若い女性のためだけのものと
思いがちですか、恥じらい多い年代に残した最低限の表現方法の道具のようにも
思われます。
 あまり言い過ぎると「男尊女卑」だとお叱りを受けそうなのでこのあたりで
止めますが、男性にも袖使いがあるんですよね。
 「懐手」「やぞう」「突き袖」なんてものもありますし、パッと両袖を同時に
手で払いのける「水玉」という洒落た名前のものもあります。
もう歌舞伎ぐらいでしか見ることは叶わなくなりました。

 いつだったか「襷がけ」が出来ない人が増えたとか、蝶結びの出来ない小学生が
増えたとか・・・ 洋服の生活では必要ないことなんでしょうかね。

 これから先、誰がどう教えていくんでしょうかね?まさかに塾では教えますまい(笑)

返信3 Res-No.3 風流な着物ですね
No.1112905675.3 - 2005/4/15 (金) 04:30:45 - 朝路真行 (男) -住所?
*** Remote User < 218-228-145-224.eonet.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98) >

 『紫のにほへる妹を憎くあらば人妻故に吾恋ひめやも』

 たしなめられた大海人皇子が返した歌ですね。 大らかな情熱的な歌です。
といって歌の授業ではありませんのでここまでにして。

 男物の振袖ですか。 いいですねー元禄の若衆のようで。
歌舞伎でも色奴の着付け(繻子地の着物)、
積恋雪関戸(つもるこいゆきのせきのと)の関守 関兵衛の厚板やら
曽我の五郎などの荒事物には、振りの開いたものがありますね。
若さの象徴なのかもしれません。

 そう言えば広袖(袖口を縫わず開けたままの形)の羽織も見かけなくなりましたね。
茶道をされる方なら、十徳で見る程度でしょうか。
 最近は旅館などで出される茶羽織も、筒袖程度しか振りがないのに、
御丁寧に袖口を作ってあったりして、思わぬところで「ビリッ」と
やってしまいそうになり、汗をかいたことがありました。

返信2 Res-No.2 はしゃぐ男をたしなめる歌でしたっけ(^^;
No.1112905675.2 - 2005/4/11 (月) 17:52:45 - ttanabe@ケンちゃん (男) -兵庫県- <ttanabe@kh.rim.or.jp>
*** Remote User < fw.sysmex.co.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705) >

この歌で女性である額田王に袖を振ったのは「男性」でしたね

以前、色無地で、袖丈も普通の男物と同じで
身八ツ口をあけずに振りだけ開けた「振袖」を作ってみたことがあります
(見た目わかりませんし、羽織を着るとさらにわからなくなります(^^;)

返信1 Res-No.1 蝶結び
No.1112905675.1 - 2005/4/8 (金) 15:00:04 - 優妃 讃良 (女) -埼玉県
*** Remote User < 19.net059086081.t-com.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) >

蝶結びは祖母から教わりました。「上は上、下は下」さてナンでしょう。
結び方のコツのオマジナイ(?)

最近だと、シャツのボタンも留めらんないんじゃないかと心配です。
なにせ、Tシャツやトレーナーにゴム入りのズボンでしょ。
リボンどころか、ホックもボタンもチャックもついていませんもの。

うちのお姫さん、来週から中学生なんですが、制服が、ちょっと変わったデザインのブ
ラウスはボタン留め。更にジャンパースカートもスカート部はファスナーで胸はダブル
位の位置でボタン留め。更にセーラー衿のジャケットは隠しボタン。
朝もさることながら、体育なんて大丈夫かと。

小学校ってば、体操着で登校させるので、体育時間には着替えナシでしたから。

リボン結びだけは大丈夫なんですけどね。着物は着るから。
でも後結びはダメなのね。結べる大人でも後はダメな人って結構いる。

この着方、問題点はありませんか?。 引用
No.1112873753 - 2005/4/8 (金) 06:55:38 - 着物研究タナカ会会長 (男) -熊本県- <ta815@docomo.ne.jp>
*** Remote User < gd202157052104.u6b.kcn-tv.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90) >

(添付1) 1112873753.1.jpg
(添付2) 1112873753.2.jpg
初めからこのように写真を添付すれば良かったのですが、これは先月18日に、年度末の最後の講座の時に、一人で着物を着て受講する前に撮影した写真です。ようやく私も(不完全ながら)着物を一人で着れる所まで行きました。4月の開講式に向けての予行練習が目的だったのですが、この着方、問題点はありませんか?。問題点がありましたらレスを入れて下さい。次の目標は11月の文化祭です。それと管理人さんの『早坂伊織さん』の気持ちは、どことなく私が思っていることと同じ所が幾つかあったので、気持ちを同じにしたいと言う気持ちがつい『同情』と表現してしまいました。心から深くお詫び申し上げます。開講式は昨日でしたが、今後どのような方法で練習して行くのか、練習する部分を何に絞り込むのかは15日以降でないと決定できません。決定まで時間が掛かりますので、今しばらくお待ち下さい。15日以降に改めて投稿しますので、質問コーナーNo143のレスをいったん削除したいのですが(内容が重複し、写真なしで投稿したこと自体が間違いだったから)自分だけの判断で削除する訳にも行きませんので、打診だけ致します。No143−711が親記事ですが、入力時のバスワードが分からない限りこちらから削除できません。管理人さんのほうで削除しても構いませんので、宜しくお願いいたします。

返信3 Res-No.3 5回目の割りには、凛々しかったですか?。
No.1112873753.3 - 2005/4/13 (水) 22:01:46 - 着物研究タナカ会会長 (男) -熊本県- <ta815@docomo.ne.jp>
*** Remote User < gd202157052104.u6b.kcn-tv.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90) >

先月18日に一人で着物を着て見た時の様子の画像を添付した所、休日にだらりと着物を着て、だらだらとお酒を呑んでいるttanabeよりもよっぽど凛々しいと思いますか?。有難うございます。私も今までのことはすべて白紙(何もなかった状態)に戻して、新たな気持ちで着物を着るチャンスを増やして行こうと思っています。最終的な結果が出るのは明後日(15日以降)ですが、ようやく着物への熱意も上がって来ました。それではまた。

返信2 Res-No.2
No.1112873753.2 - 2005/4/11 (月) 18:06:02 - ttanabe@ケンちゃん (男) -兵庫県- <ttanabe@kh.rim.or.jp>
*** Remote User < fw.sysmex.co.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705) >

写真が小さいので細かなところはわかりませんが
着付けは問題無いと思いますよ(^^)

休日にだらりと着物を着て、だらだらとお酒を呑んでいるttanabeよりも
よっぽど凛々しいと思いますよ

着物研究タナカ会会長さんに練習をすすめた日から
私も、ほぼ毎日(時々サボリつつ(^^;)着物を練習しました
着るたびに新しい発見があって面白いし楽しいですね

返信1 Res-No.1 素敵ですよ
No.1112873753.1 - 2005/4/8 (金) 01:06:32 - お祭り好きの電気や (男) -神奈川県- <yasunariokabe@green.livedoor.com>
*** Remote User < yahoobb219177190222.bbtec.net - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 1.1.4322) >

 こんにちは、お祭り好きの電気屋です。

 画像が小さいので、細かい部分までは分からないのですが、ぱっと見た目では、特に
問題は無いと思いました。 

 素敵な着物ですね。似合っているし、カッコ良いと思いますよ。 特にグラデーショ
ンカラーの袴がいい感じですね。

 余談ですが、これちょっと画像サイズ落としすぎです。サーバ負荷考えると良心的で
すが、これでは遠めにしか見れません。実際、当方でも取り込んで無理に画処理ソフト
(Photo−DX)で伸ばしてみましたが完全にモザイクでした。細かい柄とかも見
たかったのにちと残念。 

 ここの掲示板では100KBまで許可されていますが私の経験では30KB位が丁度い
いようです。今度乗せるときは画処理ソフト(ディジカメやプリンタスキャナのおまけ
で十分)を使って調整してみてください。
 尚、jpgとbmbとpotodx各形式では同じ画像サイズでもデータ容量が違う
のでご注意ください。この掲示板でもそうですが、ネット界にて画像を貼るときは
jpgが常識です。他の形式ではエラーを起こすなどあるので避けましょう

 それでは、また。

生活の中で 引用
No.1112821576 - 2005/4/7 (木) 07:04:49 - 朝路真行 (男) -住所?
*** Remote User < 218-228-144-30.eonet.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98) >

 質問のコーナーで、煙草入れのことについてお答えしていて、
ふと、思ったのです。煙管や煙草入れって見かけなくなりましたね。
いつかこのコーナーでも話題になった乱筥(みだればこ)や手文庫なんかも
見かけなくなりました。
 勿論まったく姿を消してしまったわけではありません。生活の中から
消えてしまったなと思ったのです。

 煙管や煙草入れは、今や特殊なものですし、喫煙される方がいても、
刻み煙草を飲まれる方は少なくなったでしょうから、無くなっても仕方ない
かもしれませんね。と言うよりも、紙巻煙草が主流になって、刻み煙草が
減ってしまったから煙管を使わなくなってしまったのでしょうか?
こうなると鶏と卵の論争のようなものですね。

 昨日、新派の『婦系図』(おんなけいず)のビデオを見直していて、
第一幕三場の座敷の場面で、懐かしい光景を見ました。
 あえて登場人物の名は言いませんが、和装の男性が座敷に上がると、
懐から財布や時計、小物などを出し、それら全てを小さな盆に載せて
床の間脇の書院に、その盆を受け取った婦人が置くという光景です。
 私の祖父も和服を好んで着ておりましたので、同じように小さな手文庫に
懐中していたものを出して保管しておりました。
 床に花を飾るようになったのは茶道の影響で、本来の床の間は
大事なものを置いておくための場所だと言うのを再認識しました。
 
 どこの座敷かは忘れましたが、
ある時後輩とともに茶屋の座敷に上がったことがありました。
物珍しさに後輩が座敷の探検を始め、床に置いてあった手文庫をあけて報告しました

 『何も入っていませんよ』

まぁ入っていたら誰かの忘れ物でしょうね。

 乱筥の意味も知らない女性が女将を勤める旅館もあるのですから
手文庫もただの調度品になってしまうのも無理のない昨今なのかもしれません。
これも和装の男性が少なくなったからでしょうかね。

 春早々、寒々しい寂しい話ですが、
どんどん日本が無くなってゆくような気がします。

返信2 Res-No.2 御親切にありがとうございます
No.1112821576.2 - 2005/4/8 (金) 04:38:52 - 朝路真行 (男) -住所?
*** Remote User < 218-228-200-114.eonet.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98) >

 ttanabe@ケンちゃんには情報を寄せていただきありがとうございます。

 昨今は禁煙の風潮が高まる一方ですので、刻みタバコもいつまで販売が続くものやら・・・
愛煙家にとっては寂しい限りですね。
 刻みの銘柄も、『小粋』の一種になってしまいました。『山吹』やら『桔梗』と言った
銘柄の名前も懐かしさの中に埋もれていくのみです。

 折角ご紹介いただいたサイトを御覧になって、煙管を始めようかとお思いの方も
いらっしゃることでしょう。その方のために、ちょっと蛇足を申し上げます。

 パイプタバコをお好みの方にはお判りでしょうが、タバコ、特に刻みタバコは
乾燥を極度に嫌います。日本の煙管用の刻みタバコは特に葉を細く、糸状に刻みますから
パイプ用の刻みよりも乾燥しやすいものです。パイプ用の刻みには、場合によっては
ブランデーなどを霧吹きなどで直接振り掛ける場合もありますが、細すぎる日本の刻みに
同様の事をしますと、葉が塊になり吸っても不味くなります。

 『かます』などの煙草入れに入れて携帯する時は、飲む分だけ小分けにして入れ、
一服分の葉を湿り気があるうちに丸め、作った玉をいくつか用意しておくと、
葉を粉にせずに済みます。
 また保管する場合は、密閉容器に入れますが、そのままでは乾燥が進みます。
冬場などでしたら、みかんや柚子の剥いた皮を一緒に入れておくと、香も移り、
適度な湿気を保ってくれます。皮などがない場合には、ブランデーや焼酎などの
蒸留酒を、半紙や和紙などを小さく畳んだものに染み込ませ、代用にします。
(日本酒やワインなどの糖分の高い醸造酒は、カビを発生させる場合があります。
また、皮などもいつまでも放置しておくとカビの原因です。こまめに取り替えること
をお薦めします)
ティッシュペーパーを使いますと、表面の目が粗いために、葉がまとわりつく
ことがありますのでお薦めは出来ません。

 以上長々と失礼。

 

返信1 Res-No.1 雁首そろってます
No.1112821576.1 - 2005/4/7 (木) 20:27:48 - ttanabe@ケンちゃん (男) -兵庫県- <ttanabe@kh.rim.or.jp>
*** Remote User < fw.sysmex.co.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705) >

朝路真行さん

煙管も刻み煙草も煙草入れもJT純正品などの安価なものが市販されています。
置いている煙草屋さんは、少々マニアックなお店になりますが
それでも案外いろんなお店で取り扱っています。

http://www.lsando.com/pipes/kiseru/

着物の“あわせ”、重要なことだと思えない。 引用
No.1112794289 - 2005/4/6 (水) 22:45:50 - リモコン (女) -東京都
*** Remote User < x096254.ppp.dion.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98; Win 9x 4.90) >

たまに着物に詳しい人が、
「あれは左前だ。あわせがおかしい」とか言っていますが、
(ここのHPにも書かれていますが…)
私はあまり、重要だと思えないのですが…

ファッションや慣習って時代ごとに、
その時代時代の実行する人々の価値観を反映させて、
うつりかわっていくものだと思っているのですが…
ファッションだけではなく、言語、祭事、伝統芸能、
音楽etcそれ以外の決まりごとにしても、変わってないようで、
実は相当変革して引き継いでいかれています。
絶対変わってないものってありませんよね?
伝統は、変えてはいけない、というルールはないですよね?

何がダメあれがダメ、といっていると、
現在世界中に定着しているスーツも、当初は、
軍服を着崩して着たことから始まってますよね?
あれもいけないってことになってしまうのでしょうか???
あれも始めは、相当な反発が周囲からあったようですよ〜?

私は「変えていこうという考えの方々の方」が、
『あれがだめ!変えちゃダメ!』という典型的日本人タイプの方々より、
ものすごい魅力的に感じます。“頭が柔らかい”っていうのですかね…?
なにやら「伝統」という言葉を聞くと、無意味にありがたがって、
「変えてはいけない」って言う人、日本には多いですが。
「変えてはいけないスピリッツ」って、何も生まないんですよね…

なかなか、封建的な考えの方にはわかってもらえないと
覚悟していますが…

返信11 Res-No.11 着物は変わってきたもの
No.1112794289.11 - 2005/4/12 (火) 10:36:11 - 優妃 讃良 (女) -埼玉県
*** Remote User < 19.net059086081.t-com.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) >

こんにちわ
服飾史を紐解いてみれば、着物は変わってきたものだということが判ります。
そして、どのときにも、最初に今までと異なった着方や形を実践した人には批難が飛ぶ
ものです。そのまま認められずに消えていったものもありますが、逆に多くの人に「こ
の方がずっと良い」と認められて、今までのものに成り代わってしまったものもありま
す。そうやって、今の着物があります。
打ち合せも、変わっていくかもしれません。
ただ、きちんと着る着方で、打ち合せだけ左前だと、「変」って思う人が多いかもしれ
ません。他の部分も大胆に着方を変えると、「この着方なら左前の方がステキ」っての
が出来上がるかもしれません。

ちなみに、日本における右前の利点は「刀を抜くときに、衿がひっかからないこと」だ
そうです。逆に左前が便利なのは「弓を引くとき」つまり、騎馬民族が左前なのは、こ
のためなのだそうです。その後、色々なお題目がつくようになりましたが、こんなこと
から発生したようです。
こんな風に考えると、面白い着方が考えつくかも。

でも、後世に受け入れられるにしても、しないにしても、最初にやる人は必ず批難を受
けます。これは覚悟して下さいね。歴史上の服飾の改革者は皆そうでしたから。

返信10 Res-No.10 etc
No.1112794289.10 - 2005/4/11 (月) 17:49:08 - ttanabe@ケンちゃん (男) -兵庫県- <ttanabe@kh.rim.or.jp>
*** Remote User < fw.sysmex.co.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705) >

私の(本筋からそれた)発言で誤解を与えてしまったのだと思いますが
リモコンさんは「礼装を着る場で左前に着る」とは発言されていませんよね(^^)
むしろ普段着の話をされていると理解していました

------------------------------

さて「しきたり」は所属するグループ(家、地域、団体など)で変わりますよね

左前に着ることが縁起が悪いという方がいるように
背守の無い着物を子供に着せることを縁起が悪いという方もいるでしょう
袴に右足から足を通すことに抵抗を感じる方もいるでしょう
午後から新しい履物をおろすことを不吉だと思う方もいるでしょう
古着の着物を大黒柱に逆さにつるさずに着ることに抵抗のある方もいるでしょう

こうした「しきたり」があることは、窮屈に感じますが
伝えてきたこと自体が「幸せなこと」でもありますよね

しきたりや慣習に違いがあること
またそのとらえ方に違いがあることをを認め合い
(しきたりにそんな違いがあるのか)とか
(こうした考え方もあるのだね)といった風に
ゆとりを持って楽しみながら
話すこともできるのではないかと思います

気づかい、礼をつくす、思いやる
最近よく掲示板にあがる言葉ですが
まずはネット上から実践したいなと
私自身の発言を反省しながら思ったしだいです。

返信9 Res-No.9 心遣い
No.1112794289.9 - 2005/4/10 (日) 21:17:45 - 京屋 (男) -東京都
*** Remote User < yahoobb219009178033.bbtec.net - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98) >

遊びのないルールは堅苦しくてイヤになるお気持ちはよくわかります。多少ルーズなところも
あって、どっちでもいいんじゃない?という部分はあってもいいと思います。それが段々どち
らかに統一されていくうちの新しい伝統というかルールになるのかもしれません。

一方他人に不快感を与えずスムーズに人間関係を築いていくのに必要なのがルールやマナー
だと思います。話しのおもしろい人でも食べ方の汚い人と一緒に食事をしたくないと思いま
せんか?極端な例ですがお葬式に真赤な振袖や、結婚式に喪服を着て行ったらどうでしょうか?
まわりから白い目で見られても私はこれが着たいから着るでいいのでしょうか。あなたの文章
にはそういう自分さえよければ他人のことなど知らないというニュアンスが感じられます。
少し肩の力を抜いて、相手への心遣いも合わせて考えてみてはいかがですか?

返信8 Res-No.8 状況に依るとは思いますが
No.1112794289.8 - 2005/4/8 (金) 20:45:27 - 田舎もんのトトロ (男) -栃木県
*** Remote User < cymbal.cs.gunma-u.ac.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 1.1.4322) >

お晩です。

うちは、曹洞宗の檀信徒ですので、死に装束の規定はないかもしれませんね。
ただ、うちは村社会ですので、隣組で葬式を出しますから、左前に着せ、足袋も左右を逆に穿く
ことは当然のこととして行われてます。ですので、今後もそれは残るでしょう。父母に直接、葬
儀についての意見は聞いてませんが、隣組と協力して、出して欲しいというようなことは言って
ましたから、おそらく、湯灌もするでしょうし、左前に着せることになると思います。30年前、
祖父のときも、そうしましたから。土葬でした。

実は、呉服屋さんで聞いたのですが、披露宴で新郎か新婦を左前に着せてしまって、騒ぎになっ
たそうです。式場ですから、着付けの方がいらっしゃるのに、その着付けの方が間違った。出席
した人たちが、慌て、親戚が直すようにクレームをつけたとか。さすがに、披露宴ですし、写真
やビデオが残るので、慌てたとのこと。聞いたときは、そんなことはないだろうと思ったのです
が、実話だそうです。

では、皆さん、ご飯に箸を立てて出されたら、どのようにお感じになりますか?
東京農業大学の小泉 武夫 先生は、著書の中で、箸使いのところで、この形容を使ってます。

『食の堕落と日本人』
http://item.rakuten.co.jp/rbooks/1706332/

私は、着物を左前に着るのと、ご飯に箸をたてることは、同じ位、忌み嫌うことです。

では、ごめんなさい。

返信7 Res-No.7 ちょいと一言
No.1112794289.7 - 2005/4/8 (金) 05:27:54 - 朝路真行 (男) -住所?
*** Remote User < 218-228-200-114.eonet.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98) >

 どうも朝路でございます。

 リモコンさんの追投稿を拝読させて頂いて、なんだか筋が離れているように思い
ちょいと一言申し上げます。
 個人の選択の自由と申されながら、『迷信』や『形骸化』と決め付けられるような
物言いは誤解を招きますよ。左前に関しては、仏教的な要素があるのは勿論ですが、
決して迷信だけではないことも、御存知のはずでしょう。
 ある地方には、左前に関してこんな伝承もあります。
寒村のその村は、死者を弔うにも余裕がなく、いくらあの世に旅立つ者に礼を尽くしたく
とも、死者に新しい着物を着せることなどできることではない。せめて気持ちだけでも
常のものとは違うものを・・・と、考えて左前にするのだと。
 経済的理由とは言いながら、これも先人の選択した考え方です。意味を持たない宗教的な
考え方でもないものも多くあるのです。
 北枕だって健康法と申されますが、あれは釈迦が入滅(死ぬこと)のときに就寝した
様子を真似たのが事の起こりで、不吉であるとかどうとかは、後年になって付け加えられた
ものです。釈迦はインドの人ですから、インドはヨガの発祥地ですし、健康のために
北枕にしたかもしれませんが、そんなことを言い出したのはここ数年のことですよ。
 事の起こりから、現在までに歪曲されて伝わっているものも多いのも事実ですが、
『意味のない』ものはありません。その時代々の人々が、リモコンさんと同じように
色んな考えを持って、作り上げたものです。

 ピーチクパーチクひばり連のおばちゃんたちは放っといて、こだわることはありません。
そんな連中を前に『左前はどうだ?』と問うたところで、返事が無いのはお判りのはず。
「私はイヤだから、ボタンをファスナーに変えました」程度にしか受け取りませんよ。
『縁無き衆生は渡し難し』とは釈迦の言葉だそうですが、やはり良いことを言いますね。(笑)

 『これは迷信だから意味が無い』では、リモコンさんが
お嫌いな『これはダメ!』と言っているのと等しいと思いますよ。

 知るも一生、知らぬも一生。
御節介ながら、どうぞ偏らず幅広く知って頂きたいものですね。

返信6 Res-No.6 オモロイ
No.1112794289.6 - 2005/4/7 (木) 22:22:21 - ぶりぶりぎっちょう (女) -神奈川県
*** Remote User < ntkngw078142.kngw.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; nifty) >

リモコン様の発言、楽しく拝見しております。 人が生きていく上で大切なこと(人生観や
価値観といった方がいいかも)が語られていますよね。

外国に行って、この人日本人だな〜としみじみ感じるのは、その人が他人に向かって、
こうした方が良いとかなんとか、リコメンドする場面を見たときです。当の本人は、
善意から言っているのですが、日本語の言い回しをそのまま外国語で言うと、甚だしく
押しつけがましい表現に聞こえます。
リモコン様が感じておられる、あれも、これもダメを発言する方々ってのは、まさしく、
典型的日本人ですよね。

たぶん、リモコン様の世代は、本当に人を尊重することをご存じでしょうから、世の中を
変えて行くことができるのではないかと期待しております。


返信5 Res-No.5 右前幽霊
No.1112794289.5 - 2005/4/7 (木) 20:42:35 - ttanabe@ケンちゃん (男) -兵庫県- <ttanabe@kh.rim.or.jp>
*** Remote User < fw.sysmex.co.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705) >

少し話題がそれますが、、、
同じ仏教でも、本来は死装束を左前にあわせない宗派も多いです

ただ、どの家庭でも「死装束(が無い宗派もありますが)は左前」が慣例的になったた

本来のしきたり(というより教え)とは異なっていても容認されてしまっているようで
す。

個人的には、本来の宗派のしきたりはともかく
死装束のうちあわせを左前しても構わないと思いますが
気になる方は、一度、調べてみるのも良いかと思います。
案外、自分の宗派の死に装束は、本来は左前に着せないことに気づいていない方も
少なくないのではないかと思います

ちなみに私の宗派も「死装束を左前に着ない宗派」です
着物を着るようになってから調べて、始めて知った一人です(^^;

http://d.hatena.ne.jp/ttanabe_com/20050209

返信4 Res-No.4 みなさん、お返事ありがとうございます。
No.1112794289.4 - 2005/4/7 (木) 18:49:03 - リモコン (女) -東京都
*** Remote User < x096254.ppp.dion.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98; Win 9x 4.90) >

ごめんなさい、ちょっと、つけくわえだけ。

着物の右前とは、右利きの人が多い、という理由と、仏教式の葬式の『迷信』が加わったもので
あって、まったく、左利きのマイノリティを無視してしまった慣習だと思っています。(ある意
味、左利きの人にとっては因習。)

また、「あいつは左前だから」とは、『あいつは変人だ』という意味で高齢者達が使っており、
これは、良い傾向だとは思っていません。いずれ消えていくセリフだと思いますが。私も、こん
なセリフを引き継ぐつもりはありません。

「右前が当たり前であって、左前は嫌だ」と、思っている方々は、それを通せばいいのであり、
人に「貴方は、常識がない」と押しつけたり、「あの人左前だわ!」と、大騒ぎしたり(←これ
はかなりいます)、「そんなことをしらないの?ふふん!」という態度をとったりする人が、た
まにいますが、私はそういうことには抵抗があります。

今、葬式では、遺体に左前を着せる儀式は『形骸化』してしまっており、意味がわかっていてや
っている人は少ないと思われます。また、現在は、散骨葬や樹木層、ワインが好きだった人は、
ワイン葬など、自由形式も普及しており、左前の迷信を信じている世代は減っています。ますま
す、個人の選択の自由だと思うのです。

既婚者が振袖を着ない、という理由も、知っていますが、現代で、男性からのプロポーズを袖を
振って答える女性などまずいません(いるかもしれないけど、そうしたければ、その人は個人的
にやり続ければいいのだと思います)。

演歌歌手の既婚者女性でも、振袖を着て歌っている人がおり、それを見て、『あの人、人妻なの
に、振袖着てるわ!や〜ね〜!』と、これもまた、指を刺して大騒ぎする人がいますが…言い方
が悪くて申し訳ないのですが、私としては、なにやら「しきたりにこだわる自分に悦に浸ってい
る」という人にしか見えなかったりしてしまいます。「文化とは移り変わる」という価値観がな
いのかな?って思ったりします。

私は言っているのは、左前がいやだと思う人にまで、
左前で和服を着ろ、と言っているのではないのです。

少し、話が大げさになって、申し訳ないのですが…私は民俗学系の本を読んだ事があるのです
が、『何故、こういう習わしをしているのか、意味もわからず代々引き継がれている慣習が大量
に存在し、その中には偏見・差別を肯定しているもの、知らず知らずに偏見が織り込まれている
ものもある。その真意をわからず、“親から言われたから”と、盲目的に連綿と受け継ぐこと
は、怖いことであるし、洗脳ともいえる。それを本人が気がつくことは、たいへん難しい。』
と、書かれており、私もその通りだと思っています。申しわけないのですが、日本人は、そうい
う傾向が強い人が多いと思い、「左前でもいいのでは?」と思ったのです。
(例えば、「北枕」は健康的な就寝方法であったにも関わらず、いつのまにかゆがめられ、不吉
のシンボルに…。友引、仏滅なども、今、私達が信じている意味は、まったくの間違いである、
と、民俗学の本に書かれていました…)

今、下着を見せるファッションが流行していますが、それも定着するものと思っていますし、私
はそれは流転の真理だと思ってます。変化しない伝統・習わし・言語とは、必要されていない物
の証だと思っていますので。

また時間ができたら来ます(汗)(ちょっとバタバタしてて…)

返信3 Res-No.3 左前
No.1112794289.3 - 2005/4/7 (木) 13:06:31 - 田舎もんのトトロ (男) -栃木県
*** Remote User < cymbal.cs.gunma-u.ac.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 1.1.4322) >

こんにちは。

日清焼そばU.F.O. のCM、あややの香りかぐや姫の衣装、松平 健さんのマツケンサンバの
衣装は許せちゃうんです (^_^) が、左前は駄目です、私は。

やはり、左前→死に装束を連想してしまいまして。
仏教徒でして。

では、ごめんなさい。

返信2 Res-No.2 変革いいことですよね
No.1112794289.2 - 2005/4/7 (木) 07:26:30 - 朝路真行 (男) -住所?
*** Remote User < 218-228-144-30.eonet.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98) >

 初めまして。朝路と申します。変革っていい言葉ですね。私も同感ですし、共感もします。

 嫌味を言うつもりじゃありませんが、スーツは軍服を着崩したものではありませんよ(笑)
また着物も現在の打ち合わせ方で着るように定着したのは平安時代以降です。
上流階級の人はいざ知らず、平安末期までは庶民はまだまだ貫頭衣が発展したような物しか
着ていません。何枚も着重ねるようになって、現在の小袖の原型が出来たと考えられています。
ですから左前、右前なんてなかった時代もあったわけです。
 しかし、今申し上げたことは一説であって、「ありません」と否定しましたが、
中にはスーツの原型は軍服と記している書物もあるやもしれません。

 さて、以前の投稿で『正装と礼装』を取り上げて申しました。皆さんから色々と御意見を
伺え大変に楽しく拝読させていただきました。私の悪い癖で、すぐにこういう時代背景が
あって・・・と長々と話しますので、リモコンさんには読んで頂けないかもしれませんね。

 変革という言葉を出しますと、必ず右派左派に『変えていいもの』『変えてはいけないもの』
に分かれるのが常です。私としては『残さなくてはならないもの』を加えて欲しいですね。

 『着物の上前は右か左か?なんてこだわるのはおかしい』とは至極御尤もことです。
でも右も左も関係なかった時代があったことも知っていただきたい。さらに江戸末期に
和服が西欧に伝わって、Vネックとか肩で着る洋服のシルエットが出来たことも
知っていただきたいですね。過去の遺物を残せと言っているのではないのですよ。
知らないと変革だと思ったことが、先祖帰りしていただけと言うこともあるのです。
 
 勿論こう言うことは、普通に和服を着ている分には知る必要も関係もないことです。

 右派の方に言わせれば『左前に着る着物はありえない。着たければ
着物以外を着ればいい』と極論まで行くことでしょう。これも至極御尤も。
和服として完成しているものを崩したから、新しい和服になるわけではありません。
その時点で別物の衣類になることでしょう。

 人にはそれぞれの価値観があります。時代によっても変ります。
殊に衣服には、その人の人格が現れるものですね。前回の投稿の元になった『黒紋付』
にしても、明治になって変革から生まれた代物です。黒紋付を伝統だと思ったら
まだ100年足らずのものなのですよ。おかげて300年以上も使っていた裃は
姿を消してしまった。裃が無くなって残念!と言うわけじゃないのですよ、
裃と一緒に江戸小紋の技術まで失われようとしているのです。
 300年かかって出来た技術は、失われればそれで終わりです。
また300年かけたからと言って、同じ物ができるとは限りません。
だから変えちゃダメだ!と言うのは愚の骨頂ですね。折角の技術はしっかりと残せばいい。
 前回の投稿では、私もリモコンさんと同じような趣旨で書きました。
『いつまで明治期の正装にこだわるのか?』と、思ったのです。明治にこだわる方を
否定するわけではありませんよ。明治にこだわる人もいれば、江戸にこだわる人も、
平安期にこだわる人だって居ていいわけです。人格、好みは人それぞれですから。
ただ、変革の名の元に、その選択余地を無くしてしまう、
過去の抹殺まではしてはいけませんね。特効薬の『ポイズン・ピル』を飲んで
死んでしまうようなものです(笑)
 
 リモコンさんは
『あれがだめ!変えちゃダメ!』というのが
典型的な日本人タイプと思っておられるのでしょう。しかし、私から見ますと
『あれも忘れた、これも無くなった』を平然と受け入れているのが典型的な
日本人だと思いますよ。少なくとも現代人はね。
 過去にあったことを知らないので、変えることが出来ないのです。
 誰だって『あいつが知らずに変えやがった!』と
後ろ指差されるのを好みませんからね。
西欧の諸国は、この『忘れる』『無くす』『失う』ということの歴史の繰り返しで、
何度も手酷い目に合っています。なので歴史を大切にし、伝統を重んじます。
伝統は変えられるものじゃないのですよ。伝統は過去の歴史です。
タイムマシーンでもあれば別でしょうがね。

 本当の変革とは、過去の歴史にも伝統にも無い、新たな一ページを加えることだと
存じます。リモコンさんはお若い方だと拝察しました。
 どうぞ素晴らしいページを数多く残していただきたいと存じます。

返信1 Res-No.1 左前
No.1112794289.1 - 2005/4/7 (木) 01:42:48 - お祭り好きの電気や (男) -神奈川県- <yasunariokabe@green.livedoor.com>
*** Remote User < yahoobb219177195022.bbtec.net - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 1.1.4322) >

 こんばんは、お祭り好きの電気屋です。

 言いたい事は良く分かるのですが、さすがに少なくとも私としては「左前」
はかなり抵抗感があります。

 何故って深くつっこまれても困ってしまうのですが・・・。

 ちなみに、各所の着物のページなどで自分写し(セルフポートレート)の写真
を貼り付けている場合、たまに左前着付けの写真の場合がありますが、あれは鏡
(姿見など)を使って撮影している為です。誤解無きようお願いします。
(本当は画処理ソフトで反転させるくらいの手間を掛けて欲しいとは思う。)

 それでは、また。

男の着物検定試験 引用
No.1111576138 - 2005/3/23 (水) 20:30:35 - ttanabe@ケンちゃん (男) -兵庫県- <ttanabe@kh.rim.or.jp>
*** Remote User < fw.sysmex.co.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705) >

男の着物検定試験挑戦してみました
結果は3級までは合格しましたが2級、1級は惨敗でした
まだまだ知らないことがイッパイありますね

また挑戦させていただきます(^o^)

作家さんとのおしゃべりで 引用
No.1111406025 - 2005/3/21 (月) 21:44:00 - ぶりぶりぎっちょう (男) -住所?
*** Remote User < ntkngw150094.kngw.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; nifty) >

 一昨日は、京都市内在住の友禅作家さんが、東京へ寄られたので、お茶しながら、新しい着物
を注文するわけでもなく、2時間のつもりが、ついつい、3時間を超えて、だべってました。

そんな中の話題を2つ

1つは、昨年の風水害、地震で、織物の産地が打撃を受けている件を質問

私「今後、立ちゆかんのとちがう?」
彼「丁度、よかったんちゃうか。」
私「え゛っ???」
彼「機一つ壊すごとに保証金なんぼの世界や。廃業を考えてはったところもあるのや。」
私「減反政策やら、漁業補償と同じ構図?」
彼「そーや。今がチャンスと、やめはったとこもある。」


もう一つは、ここの掲示板でも話題になっている男物の着物の選択肢の少なさの件

私「男物で小紋と思ても、反物で売ってない。 生地から注文せんと。それは高いしー。」
彼「需要が少なすぎるわ。しゃ−ないんちゃう。」
私「例えば、女の人が100人着物着たら、男の人1人位かな?」
彼「もっと少ないんちゃうか。だいたい、呉服屋の店員で、着物きてるとこ少ないよって。
  わしかて、お茶会の時しか、着物、着ひん。」
私「悉皆屋さんも、呉服屋さんも激減してるから、こんな小紋を着たい言っても、
  よう作らんのと違う?」
彼「生き残ってるとこも、プロ意識に欠けとるな。
  注文受けて、この黒いトンボを白く抜いて下さい言われたら、そのまんまや。
  合うように地色の色調をずらすとかの手間かけへん。
  そやから、出来上がりのピントずれて、注文した方では、ちと違うぜ、となるのや。」
私「消費者、エンドユーザーのこと、考えてない?」
彼「そや。」
私「どないなるの?」
彼「わしは、女物で手一杯やけど。
  若手から、男の着物をトータル・ファッションとして手がけるのが出てくると見てる。」

最後は、なんだか頼もしい話題でした。

返信6 Res-No.6 わからないのですが
No.1111406025.6 - 2005/4/12 (火) 12:56:48 - 田舎もんのトトロ (男) -栃木県
*** Remote User < cymbal.cs.gunma-u.ac.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 1.1.4322) >

こんにちは。

ttanabe@ケンちゃん さまの
> 下記のサイトの統計を参考にすると2001年度で
>
> 8.54%、100人中8人から9人と意外と高い?数字ですね

なのですが、拝見するに、この数字の出所がわからないのですが。

見方が良くないのかな?

では、ごめんなさい。

返信5 Res-No.5 トータルファッションの着物と袴と
No.1111406025.5 - 2005/3/30 (水) 14:31:43 - 優妃 讃良 (女) -埼玉県
*** Remote User < 19.net059086081.t-com.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) >

袴って、皆さんどこで調達されていますか?
女ものでも、袴を置いている店はすくなく、卒業式の頃に仕立上がりが出る程度。
仕立ててもらうとすると、反物とかなくて。反物を見つけても、普段取引のある仕立て
屋さんでは縫えないと言われて、東奔西走してました。

というわけで、私は袴は袴の専門ショップを使っている次第です。
多くは神社の衣類や器具を扱う店です。神職さんは、訪問先までには普通の袴や羽織を
着用するので、普通の袴や羽織が売っています。

なので、袴を縫う仕立師さんは、着物を縫う仕立師さんとは違うのかなぁと思ったりす
るのですが、どうなのでしょう?

返信4 Res-No.4 トータル・ファッションとしての男の着物
No.1111406025.4 - 2005/3/26 (土) 16:56:54 - ぶりぶりぎっちょう (女) -神奈川県
*** Remote User < ntkngw150094.kngw.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; nifty) >

 配偶者にも着物を楽しんでもらおうと、この数年、あれこれ物色しているところです。
そんな中で、気がついたことを。
 呉服店などで奨められた男物の蘊蓄は、織りとか、糸とか、或いは、その技術についてのもの
がほとんどでした。 ここの掲示板でも、縷々、語られているような内容です。

 残念ながら、この長着には、この袴とか、或いは、小物や履き物までも、自信を持ってコオー
ディネイトできるところは、わずか2店しかありませんでした。
 呉服店の大方は、客を見たら、年間いくら位売れる客と値踏みするのが常ですが、そこに欠け
ているのは、上述の作家さんとの会話にもあるように、男の着物をトータル・ファッションとし
て売り込む姿勢です。
 その人の求めるライフ・スタイルにあわせて、ものを奨めるのであれば、結構、売れるはずで
すし、また、そうした需要の喚起が、生産側にも反映され、よい方の循環になると期待していま
す。

 若手の方の中で、我こそはと思う方は、トータル・ファッションとしての男の着物のプロデュ
ースを手がければ、宝の山に当たると思うのは、私の幻想でしょうか?


返信3 Res-No.3 統計データ と 作家さんの話
No.1111406025.3 - 2005/3/26 (土) 12:33:50 - 優妃 讃良 (女) -埼玉県
*** Remote User < 163.net220148115.t-com.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) >

統計データと分析、面白いですね。
見て気づいたのが「着物の販売規模とスポーツ用品の販売の規模はほぼ同じ」というこ
と。スポーツ用品も「たかが運動靴」とあなどれない高額のものもあるし、ウェアも高
いものがある。最低限の衣類を洋服とすると、その次に手を出す「付加価値の高いも
の」として、スポーツ用品に行く人と着物に行く人がいるのかなと感じました。

着物の中では、男性ものの品薄は感じます。扱っていない店もあるし。
でも、着物関連の産業の良いところは、洋服に比べると、作り手に近いというか、話し
が届きやすいことにあるように思います。
「こんなん欲しいなぁ」というと、見繕ってくれる店、作ってくれる職人。
先日は、つづれ帯を織って貰いました。婦人ものの名古屋帯に織ったのを見せてくれた
のですが、名古屋帯じゃあんまり締めないと言うと、「普段をどんなの使ってるの
か?」と聞かれたので、角帯とか半幅より細い帯だというと、「それ織ったげるよ」
と。幅と長さと色を決めて織って貰いました。
「面倒じゃないですか?」と聞いたら、「うーん、3本位織らないと、いい感じの作れ
ないかもなぁ。でも、こういうのって燃えるんですよ」と。
ただ、お店の主人に言わせると「丁度、職人さん来てるときだから、できた。色とか按配
は、意外と伝えにくい。まんまの色でなく、若干ズレてしまうときに、どっちにズレた
ら大丈夫なのかは、当人見てるとわかるんだけど、伝えるのは難しい」んだと。

仕立上がりの着物、織りあがりの帯、染め上がりの反物、織りあがりの絣。そういうの
も良いけど、柄とか色とかを職人さんやお店の人と決めて作っていくのも着物の楽しみ
だなと思っています。

返信2 Res-No.2 おっ、統計データ!
No.1111406025.2 - 2005/3/25 (金) 20:15:38 - ぶりぶりぎっちょう (女) -神奈川県
*** Remote User < ntkngw150094.kngw.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; nifty) >

ttanabe@ケンちゃん様
 作家さんとの会話は、もっと過激な内容でしたが、これでも、表現を丸めました。

 統計データ、着物アンケート分析のご紹介、ありがとうございました。
男の着物の売り上げ、思っていたよりは多いですが、高価なことを勘案しても、
女性の着物売り上げに対し、数%の桁でしたので、すくないなーと思いました。
せめて、10%を超えないことには。。。 

 トータル・ファッションとしての男の着物、起業のチャンスかも知れません。


返信1 Res-No.1
No.1111406025.1 - 2005/3/23 (水) 21:07:35 - ttanabe@ケンちゃん (男) -兵庫県- <ttanabe@kh.rim.or.jp>
*** Remote User < fw.sysmex.co.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705) >

ぶりぶりぎっちょうさんこんにちは

下記のサイトの統計を参考にすると2001年度で
http://www.kimono.co.jp/wasou/01/0110/0110.html
8.54%、100人中8人から9人と意外と高い?数字ですね
帯肌着の需要を女性の着物に含めても5%前後ですが
金額ベースですし男の子も含まれますから
若干下がるかもしれませんが、それにしても少ない数字では無いと思います

興味深い意識調査もあります
物に対する意識 宮城学院女子大学国際文化学科4年88307 海老名 静
http://www.mgu.ac.jp/~jfmorris/Sotsuron/2001/EbinaShizuka/Ebina.htm

こちらの意識調査によると女性は正装、礼装としての着物を意識し
男性は40代以上ほど着物を普段着といて意識していると分析されています
この男性の意識調査で参考にした資料が15年ぐらい前の資料ですので
現在では50代後半から60台以上の男性
父親の着物姿を見る機会のあった世代ほど
「男の着物は普段着のもの」と認識する傾向にあるようです

ぶりぶりぎっちょうさんの、お話の中にあった
「男の着物に手が回らない?業界の同行」
「大手着付け教室さんでは男の着物の自装教室をされていない」
ことが男性と女性の着物に対する意識を変えているのかどうかわかりませんが

話が横道にそれましたが数字や理屈はおいといて(自分でふっておきながらナンです
が)

男であれ女であれ、声が届かなければ自分で届けに行くことが大事なのでしょうね(^^)
掲示板で丁々発止も一つの方法かもしれませんが
足踏みや、ともすれば後戻りしているように感じる場合は
パソコンの電源を落として、実際に人の顔を見て話あうことも必要かな?と
ぶりぶりぎっちょうさんの発言をみて思いました

友禅作家さんとの会話のやりとりが面白いですね(^-^)

正装、礼装について補足 引用
No.1110653459 - 2005/3/13 (日) 05:54:05 - 朝路真行 (男) -住所?
*** Remote User < p29bf74.kobeac00.ap.so-net.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98) >

 どうも朝路でございます。先日、無双さんに正装礼装についてお話しましたが、その後、以前
私が公開していたアドレスを覚えてらした方からメールを頂きました。内容は『礼装と呼ばれる
燕尾服やタキシード、紋付にも決まりがあるのに、どうして決まりが無いと言うんですか?』と
いうものでした。その方にはお返事を出しましたが、私が投稿いたしましたものがあまりにも極
端なことを申しましたので補足申します。

 現在、礼装と呼ばれるものを大きく分けて申しますと

1.正装が礼装扱いになったもの
2.元から礼装として扱われているもの
3.礼装を正装の扱いにしているもの
 の3種類に分かれます。これだけですとなんだか禅問答のようで余計に判り難いかと存じます
ので、事例を挙げて申し上げます。

 まず1を、武家の場合で言いますと直垂、裃があげられますね。庶民の日常服であった直垂が
時代とともに変化して、貴人や武士も平服として用いるようになり、鎌倉室町以降、武士の正装
となりました。しかし、直垂から進化簡略化された裃が戦国末期に登場すると、直垂などを儀式
用の衣装として礼装にしました。さらに時代が下がると裃も儀式用と平常用に分かれ、江戸末期
には羽織袴姿が平服になりました。元に決まりがあったために、
礼装にも決まりが残ったという例です。
 次に2は、一番判りやすいのが婚礼の衣装でしょうね。各地には伝統的なこだわりがあるでし
ょうが、白無垢でも色内掛けでも振袖でも、あるいはウェディングドレスでも、これといって決
まりはありません。余程のことがない限り、花嫁が浴衣や甚平という姿にはなりませんよね。元
は武家の女性の正装や宮中のしきたりから派生していても、
花嫁衣裳は婚礼のためだけに作られた礼装です。ですからいくら物が良くても、
正装として他の儀式や行事には使えません。

 最後に3ですが、洋服で例える方が判りやすいので申し上げます。
メールでも頂いた燕尾服ですが、元は西欧の革命期に流行ったスタイルで、膝まであった上前を
切り取る形で成立しました。いわゆるフロックコートをダンスなどに適した形にしたわけです。
ですから元は庶民の服でしたが、舞踏会などのために着用されるようになりました。革命期を経
て西欧各国の王制が次々に廃止されると、それまでの正装も廃止されました。しかしながら儀式
や行事の内容まですっかり変ってしまうわけではないので、代りとなる衣装を探さなければなり
ません。そこで軍服などと違って政治的背景のない衣装が選ばれるようになりました。時代が下
がって小国から大国主義に変ると各国が足並みを揃えるようになり、ドレスコードを決めるよう
になったのです。
 現在でも、民族衣装であれば可というのは、正装が無くなり、元から定まった衣装がない
という理由です。

 さてまとめとして私見を申し上げますと、現在も和服の第一礼装として、黒紋付羽織袴が決め
られています。なぜ黒が第一なのかということに関しては、早坂さんもお書きになっているよう
に西欧のブラックスーツに習ったものと思われます。また明治政府は前政権の江戸幕府を否定す
る一つの手段として、武家色の強い裃などを廃止し洋装を取り入れようとしましたが、間に合わ
ず、替えとして羽織袴を利用しました。
 その後、西欧を真似て洋装では大礼服など正装を作り出しましたが、和服は現在も明治の混乱
期に定められたままになっています。思えばこの頃から和装は進化することを止められた
のでしょうね。

 前回投稿で『本来の意味も目的もなくなった』というのは、例えば日本における燕尾服や
モーニングコートなどがいい例ですね。夜でもなく、舞踏会があるわけでもないのに、
いかなる場合も燕尾服を第一礼装として定めていますし、内閣改造などで深夜近くに行われる
ことの多い認証式にモーニングを着て並ぶ閣僚たちを見ますと、
あまりにも服飾文化を軽く見ているような気がしますね。
勝手に他国の文化を変えてしまってはいけません。
 私自身、羽織袴姿は完成されたものだと思っています。黒紋付というデザインも素晴らしいも
のです。ですが燕尾服やモーニング同様に、何でもOKの重宝な服装にするのは如何なものかと
も思います。
 皇室は伝統行事を除いて洋装を基本とされていますが、これは明治期に西欧文化を取り入れる
ため、その模範となるようにと決められたことです。しかし服装は時代とともに変わるものです
し、国の状況も変ります。日本にも良いものがあるのですから見直して欲しいものです。

 毎々長文、平に御容赦。
 

 

返信18 Res-No.18 令と常識(暗黙の了解?)
No.1110653459.18 - 2005/4/6 (水) 21:02:52 - 田舎もんのトトロ (男) -栃木県
*** Remote User < cymbal.cs.gunma-u.ac.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 1.1.4322) >

お晩です。

時間がなかったので書けませんでした。

まずは、はっきりさせないといけないのですが、私の書いたのは常識(というよりむしろ暗黙の
了解?)でした。朝路真行さんの仰るきまりとはまったく別物であることをご理解ください。

国民の服装を決めた令は昭和15年の国民服令が最後のようですね。

明治5年の大礼服令、明治17年の「爵位令」に伴い、有爵者大礼服が定められた。
これらは、平民(一般国民)が守る必要があったのか大いに疑問です。
また、原典に当たってないので、紋付袴の位置付けも良くわかりません。

ただ、なぜか、こうした昭和29年には廃止された法律が*基準*になり、きものの礼装や格が
決められたようです。このことについては、

http://www.kimono-taizen.com/books.htm

の『男のきもの事典』監修:山中典士の中にはっきり書かれています 。
きまりがなくなったのに、それを基準にして、常識(暗黙の了解?)を作るって、
不思議な話ですね。しかも、それ決めたのが、国会でもなんでもない、
一部の人たちによってですからね。

実は、この本も、矛盾に溢れています。紬でも紋付なら礼装でよいと書かれている一方、
外出着の項では、紬は礼装になりませんと書かれています。実に不思議です。

前に、黒紋付は着られないと書きましたが、背景をまったく無視されてしまっては、
どうしようもありません。

黒紋付が着られない理由は、簡単で、披露宴の客(男)は、黒の略礼服でなければいけない
との暗黙の了解があったわけです。
新郎の友人がスーツの場合、まぁ、若いから仕方ないだろうと許すのが暗黙の了解でした。
ですから、新郎の友人とはいえ、20代後半から30代前半で略礼服以外を着ていると、
非常識な人と思われたものです。
そんな席に、黒紋付を着るというのは、「略礼服でなければならない」とする暗黙の了解を
破るものであり、しかも、黒紋付を着るくらいなら、黒の略礼服位用意できるだろうという
暗黙の了解もあったのです。

ですから、黒紋付は着られない、けれども、黒紋付でなければ礼装でならないという
摩訶不思議な時代が存在していたわけです。

女性もそうですよね。今や、琉球ものが人気となり、それらは多くは織の着物。
披露宴ではないパーティなら着られますが、披露宴では、まだまだ無理でしょう。
染めの着物でなければならないという暗黙の了解があるはずです。

最近は、披露宴は随分とくだけたものになってますが、地方や家柄によっては、
まだまだ、格式にうるさいところがあるはずです。
確認することが大切と思います。

こんなページもありますので、ご参照ください。

http://hac.cside.com/manner/4shou/31setu.html#t1

http://hac.cside.com/manner/4shou/furoku2.html

では、ごめんなさい。

返信17 Res-No.17 文章が拙くて申し訳ないですね
No.1110653459.17 - 2005/3/20 (日) 03:38:15 - 朝路真行 (男) -住所?
*** Remote User < 219-122-212-79.eonet.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98) >

 どうも朝路でございます。手前どもの文章が拙く申し訳ないことです。

 『正装には決まりがあり、礼装には決まりがない』と初めに申し上げました。
正装とは決められた正服(制服)を正しく着ることだと申しました。
正装は礼装に代えられても、礼装は正装にはならないと申しました。
例を申し上げますと、力士の正装は『回し』ですね。化粧回しという変形もあります。
いずれにせよ、回しは力士の正装ですから、いかなる儀式にも参加できますし、
天覧などの場合でも、回しのままで通用します。
また鳶職や町火消しなどは、刺子の印半纏に股引が正装です。
例え布子(木綿製)でも、力士同様どんな場合にも対応できます。

 綾辻さんの仰る『決まり』と私の申している『決まり』とでは内容が違います。

 綾辻さんの仰る決まりは、配慮から転じたマナー的な決まりだと存じます。
私の申し上げる決まりとは、衣装を構成する決まりです。男性の場合は、下着、
中着(長着)、上着、袴の四点の構成は、先ほど申し上げた力士などの特殊な場合を
のぞいて崩すことが出来ません。これが基本だからです。(男性の場合、洋装でも
同じです)
女性の場合は早くから簡略化が進みましたが、十二単衣でも構成の基本は同じです。
この基本に、材質や模様など詳細が加わり、正装の決まりとなっているのです。
男性の場合、忘新年会などちょっとした集まりなどであれば、袴を略すことだって
ありますよね。かといって普段着やどてらで参加する人はいないでしょう。
それなりに配慮して装ったものは、十分な礼装です。

 『男性の礼装(のきまり)においてむやみに黒紋付が薦められ・・・』についは、
前回の書き込みでも申し上げました通り、また田舎もんのトトロさんが仰るように
女性の訪問着や付下げに相当する物がない、あったとしても流通していないという
要因から仕方なく、黒紋付あるいは紋付がそれに代わっているということです。
 仰るような『現実に黒紋付の人をお見かけすることはほとんどないので
問題であるとは思えない』について申しますと、例えば女性物も、男性同様に
黒留袖と大島や結城などの紬と絞りの類しか流通していない場合、綾辻さんなら
ちょっとしたパーティーに何を着ていかれますか?あるいは御友人の結婚式に
一般参列者として招待された場合、どれを選ばれますか?
 おそらく黒留袖以外を選ばれるのではないでしょうか?見かけられないのは
生活水準なんかと関わりなく、それぞれ個人が判断して、配慮されて
着用を避けておられるのでしょう。
 とは言え、人の心まで読めませんから、理由が他にある方もいらっしゃる
でしょうがね。

 結婚披露宴などに招待された場合、現在なら男性の場合9割が略礼服といわれる
黒のスーツをお召しではないでしょうか?
私の祖父の時代の、そのような場の写真を見ますと
黒紋付はもちろんのこと、モーニングの方もいれば、
様々なものを着ておられる方々が一枚に収まっています。
みんな一張羅を着て、新郎新婦を祝福しているのでしょう。
もちろん白黒ですから、どんな色目なのかまでは判別できませんがね。
『晴の場には一張羅を着て』と言うのが一般的に当たり前だったのです。金銭的に
黒紋付を着れない人もいたことでしょうし、無理をしてでもその為だけに誂える方も
いたでしょう。当時は高い洋服をわざわざ誂えた方もいらしたかもわかりません。
嫌な言い方ですが、着るものでその人の収入まで判別された時代ですね。
 戦後、略礼服と言うものが考案されて普及するようになった。
当初は物資難を補うために、モーニングなどの代用品として登場したんですね。
だから『略』と言う字がついている。ところが豊かな時代になっても、モーニングなど
に比べて安く、活動的でもあることから代用品が主役になってしまった。
見た目に収入の差が判る訳でなく、格の上下も無く、
しかも略礼服だけ着て行けば、失礼にならない・・・黒だから葬儀にも使える・・・
実に便利なものになりました。こうなると『晴の場には一張羅』と言う、
相手に対しての敬意や配慮なんてどこにいってしまったのでしょうね。
 今や略礼服は定番ですから、略礼服を着るということだけで十分な配慮
なのかもしれませんが。

 さて、またもや略礼服成立の時代背景を申し上げました。仰る通り、こんな話は
私のような物好きだけが知っていればいいことで、普段の生活で着物を着るのに
関係ありません。しかし、綾辻さんが
『和服の礼装にある程度の決まりは現状としてあるし、あったほうが良いと思う』と
仰っている決まりとは、『紬は普段着』『絞りは御洒落着』と言ったものではない
でしょうか?これらは先ほども申し上げた『配慮から出たマナー的な決まり』であり、
加えて申しますと、時代背景によって決められた当時の人々のマナーです。
例えば『紬』は、物にならない屑繭を原料にして作ったものですから、
安価なものだったのです。だから人様の前に着ていくのは失礼だと。
『絞り』などは元禄以降の奢侈禁止令によって、公式の場では着れなくなって
しまった。公式とは一般の結婚式などの催し物も含めてのことです。そのために
御洒落着として残るほか道がなかったのですね。男性の小紋にしても、
昔は裃を始め紬以上に男性の着物の主流でした。ところが裃が廃止され、
小紋の需要が激減してしまった。武家の女性の場合、一時は小紋がいかなる場合も
礼装として通用しました。しかしこれも・・・

 と、言い出せば切りがありません。もし、綾辻さんが仰る『決まり』が違うものなら
御免なさい、お詫びします。以前に私が『不親切極まりない』と申し上げたのは、
あまりにも紋切り型で、熟考の余地がないからなのです。初心者に紬やお召しの紹介
をしておきながら、『公式にはNG』とか『○○の場では避けましょう』などと
書かれていれば、小紋や唐桟なども紹介すべきなのです。ところが流通量が少なくて
紹介はできない。ジレンマなんでしょうか?やはり不親切なんでしょうか?
 そもそも、江戸、明治、昭和の時々のタブーだけが残っていて、
どうしてタブーだったのかを忘れてしまったのが原因なんでしょうね。

 その影響か、田舎もんのトトロさんがお書きになっているような
『後染めの大島』なんて変てこなものまでが出てくる。大島は染糸の微妙な違いで
柄を出すのが持ち味なのに、後から染めたら意味がありません。
黒留袖と色留袖の格の違いを言う本は多いですが、どうして格が違うのか
はっきりと明記しているものがありますか?諸説あるから・・・と言うのであれば
諸説を書かなくてはいけません。教本は教える立場なのですから。
あまりにも配慮が無さ過ぎるような気がします。
 調べるか勉強するのは個人の勝手です。決まりを鵜呑みにするのも結構なことです。
私としては、『あれ?そういう理由だけでダメだったの?』と誰かが気づかれて
色んな種類の着物を、より多くの場所で楽しめて頂ければなと思う限りです。

 『個人の判断』の意味について申し上げます。
これまでにも質問コーナーで何かの儀式に参加する方にお答えする時には、
必ず当事者かどうかをお聞きしています。
何故かと申しますと、当然のことながら儀式は当事者のものであり、
その内容も進行も当事者が決めることです。つまり特に制服が無い限り、
いかなる場合も、当事者の判断したものが適切な礼装に成りえるからです。

 当事者でない場合は、儀式の意味、当事者との関係などを配慮しなくては
ならなくなりますね。儀式の意味を知るなんて、歴史的な背景を知りなさい!
と言うようなそんな大仰なものじゃありませんよ。結婚式なのか葬式なのか、
早く言えば祝儀か不祝儀か程度の内容の意味を認識はしなくてはなりませんね。
 ブリジット・バルドーでしたか、動物愛護の集会にミンクのコートを着て
行って顰蹙を買ったのは。

 何よりも重要なのは『配慮』だと思っています。
ぶりぶりぎっちょうさんが仰るように、下手な決まりに束縛されては本末転倒です。
 問題視するのは、お祭り好きの電気屋さんが仰るような『全ての標準化』
によって配慮までが標準化されることです。しかもそのために、失われたもの
無くなってしまったものが数多くあり、今後も失われつづけて行く可能性が
否定できないことです。
 ここまで言い進めますと、やっぱり『ある程度決まりがあるほうが着やすい』と
お思いの方もいらっしゃるでしょう。
そういう方は、どうぞ御自身で決まりを作られるなり、好きな方法で調べられるなりして
一番良いものを見つけてください。
 
 ここにおいでの皆さんは、知識も豊富で見識も高く、人並み優れて配慮をされる
方々でしょうから、申し上げるのは釈迦に説法でしょうね。
 またこのように私がダラダラと、皆さんがすでに御存知のようなことを
省みず、貴重な画面を裂いて申し上げるのは、万が一何も知らない方が
読まれた時を考えて書いております。お目障りの節はどうぞご勘弁ください。

 彼岸が過ぎると、もう春も盛になりますね。極々薄い青紫の地に小桜の小紋なんて
着物が合う時期になりますね。


返信16 Res-No.16 確認
No.1110653459.16 - 2005/3/19 (土) 12:28:37 - 綾辻 (女) -住所?
*** Remote User < p6031-ipad26hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.17; Mac_PowerPC) >

私は前回の書き込みはあくまで現状の認識に関していっているのですが・・・・・

>>20年前は卒業式などの儀式では、黒紋付以外は認められていなかったのです。
>>(綾辻の意見に関して)おそらく、お召しになられる、あるいは勉強なさったのがこの
十年位ではないでしょうか。
>>私も見たことありませんよ。というより、着られないではないですか、黒紋付は。

つまり、田舎もんのトトロさんによると
20年前;男性の礼装は一律に黒紋付
10年前;比較的融通がきくようになる
現在;黒紋付を着る人はほとんどいない。
ということになりますが、一体何が問題なのか分かりません。
>>私が思いますに、これ、逆です。人前に出るには、黒紋付袴でなければならないと決
められてしまっているように感じます。
というのはいつの時代のことなのでしょうか?

話が妙に一般論に傾いている気がしますのでこれまでのやり取りを整理しておきたいと
思います。
****************************************
朝路さん;和服の礼装に決まりは無い
綾辻;和服の礼装にある程度の決まりは現状としてあるし、あったほうが良いと思う。

朝路さん・トトロさん;男性の礼装(のきまり)においてむやみに黒紋付が薦められて
いるのは問題だ。
綾辻;礼装に関するきまりは時代とともに緩やかな方向へ変化していると思うし、現実
に黒紋付の人をお見かけすることはほとんどないので問題であるとは思えない。

朝路さん;礼装に関して本に書いてあることや他人の言うことを鵜呑みにするのではな
く、自分で歴史や儀式の意味を学び、自己責任で判断すべきだ。
綾辻;みんながそのようなことをするのは不可能。本や着物詳しい人の意見を参考にし
て無難な選択をするのが現実的。朝路さんがいうようなことは好きな人がすれば良いと
思う。
****************************************

明日書店に行く用時があるので最近の本に関して少し見ておこうかと思っています。

返信15 Res-No.15 男物と女物では状況が違い過ぎるのかも
No.1110653459.15 - 2005/3/18 (金) 21:36:20 - 田舎もんのトトロ (男) -栃木県
*** Remote User < cymbal.cs.gunma-u.ac.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 1.1.4322) >

お晩です。

少し、書き足らなかったので、補います。

http://www.kimono-taizen.com/books.htm

をご覧ください。

男が使えるものに限ると、単行本では、

1. 『男のきもの事典』 講談社 監修:山中典士 2,000円 昭和58年

46. 『男のきもの雑学ノート』 ダイヤモンド社 塙 ちと 1,600円 1999年6月11日第一版

http://www.kimono-taizen.com/publish/contents.htm

でしょうか。1が出版され、46が出版されるまで、実に16年もあります。
おそらく、出版業界にしてみれば、男のきものの本なんて、作っても売れないだろうと
思ってたのでしょうね。振り返るに、この16年は結構大きかったような気がします。
つまり、その間に無くなってしまったものが多いと。

また、女性ものは、男物に比べれば、種類も豊富、選ぶだけものが存在します。
#見た目だけかもしれませんが。

特に、柔らかものでは、男物は羽二重の黒紋付、小紋位しかない。
#敢えて黒紋付としたのは、流通しているものとの意で、白生地から染めるものは
#別と考えるとしました。また、以前、小紋については書きましたが、男物はもはや
#消滅状態に近いので、含めて良いかどうか。また、絞りもあるのでは?と思いますが、
#おそらく、特注と思うべきでしょうか。

女性ものの礼装としますと、留袖(江戸褄)、色留袖、訪問着、附け下げ、小紋位で
しょうか。仮に、夫婦同伴で着物で出席としますと、

     奥方(女)     旦那(男)
     留袖        黒紋付
     色留袖       黒紋付
     訪問着       黒紋付
     附け下げ      黒紋付
     小紋        あれば小紋かな?

となっちゃいますよね。夫婦で柔らかもの、素材を揃えるとならば、ですが。
女性の色留袖から附け下げまでは、色紋付が良いと思いますが、本当に、誂えに
なっちゃいますから、ちょっと金銭的にしんどいかなと思います。

夫婦で素材を合わせるというのは無理ですかね。
でも、奥様が色留袖で、旦那がお召しというのはどうですかねぇ。
さらには、奥様が小紋のとき、旦那がお召しは良いかなぁとは思いますが、
訪問着などではいかがでしょ?
結局のところ、男が黒紋付でなければと言うのは、上のような状況から*も*起こったように
思います。とすると、女性は選びようがありますから、何らかの基準が欲しいというのは
わかります。逆に、男は、黒紋付以外、選びようがなくなっちゃいますよね。(^_^)
結局、男の着物の中心は先染めであることから、女性の着物の格付けと合わないんですよね。
呉服屋さんが言うように、紬でも良しとしないとどうにもならない。
また、披露宴では、新郎に間違えられてしまうという問題もあります。

呉服屋さんの若旦那は、紺の色紋付を作ったと聞いたのですが、まず、着ることは無いと
仰ってましたね。やはり、黒紋付は披露宴では着るのが難しかろうと色紋付にしたのですが、
二、三回着たかな?と。ですので、男は紬かお召しを認めて貰わないとどうにもならないと
なりますね。

女性の小紋に、男も小紋を並べては見ましたが、無理かな?と思ってます。
縫い紋を付ければ良さそうにも思いますが、捉え方が違うようです。
私は小紋を作りましたが、「羽織はどうしたらよい?」と訊いたら、呉服屋さんを中心とする
プロ集団が額を寄せて出した結果、「これだけの小紋、着流しで着て!」と。
まずは、羽織を作るとなると、やはり、ちりめん地を染めることをしないと無理なようで、
しかも、引き染ができるところでないとダメなようです。
さらに、長着の小紋を生かすものとなると、・・・とのこと。「いろいろ考えてはみますけど、
ちょっと待って。しかも、袴や羽織で、小紋が隠れてしまっては、勿体無い」と。
そんな訳で、着流しでと。

ですので、小紋は、羽織の問題を解決しないと、厳しいかな?と思っています。

では、ごめんなさい。

返信14 Res-No.14 百年の計
No.1110653459.14 - 2005/3/18 (金) 06:52:55 - 朝路真行 (男) -住所?
*** Remote User < 218-228-207-174.eonet.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98) >

 どうも朝路でございます。皆様に御関心賜り嬉しく存じます。

 前回にも申し添えましたが、最終的な判断は各々個人がなされることです。
そのための知識とは時代背景だけでなく、生活全てに関することだと存じます。
なんてったって儀式の意味も判らない人が大勢いるのですからね。

 ぶりぶりぎっちょうさんの申される『規範とか、コミュニティーの中だけでの約束とか』
など大いに結構かと存じます。古い言い方をすれば独自のしきたりですものね。
 綾辻さん、私は日本人が洋装のルールを知らずに着ていると思い
そのことを嘆いてはいませんよ。
私としては『何時まで他所の物を借り続けているのか?』と思うからです。
最早、あのスタイルが日本の文化となって認知されてしまっているのであれば
仕方がないことです。人によって『文化の消化』と言い、
或いは『遺物の継承』と言うかもしれません。

 以前、和服の着用に躊躇されている方に対して
『和服も衣服なのですから、着ることが出来ない環境などは
有りえないと存じます』と申し上げましたが、思い返して見ますと、
そんな悠長な時代では無くなっているのだなつくづく考えさせられます。
田舎もんのトトロさんが仰るように
『物が無くなってきている』この物理的要因の前には、いかなる工夫も通用しませんね。
しきたりやルールが時代とともに変化するのは判ります。しかしそれが進化なのか退化
なのかでは大きく違うのはお判りかと存じます。

 着物がブームになっていると言われ、百貨店などの呉服売場などでも色とりどりの
物が並ぶようになりました。一時と違い個性に合わせて、好き勝手に選べるようになりました。
喜ばしい反面、見回せば化繊と羽二重ばかり・・・ということは無いでしょうか?
帯も豪華な西陣や佐賀錦と化繊物の半幅ばかりと言うことは無いでしょうか?
量は増えたが、種類は減ったと思われないでしょうか?
先ほどは口走りましたが、これが本当に好き勝手なんでしょうか?
本当に自由な着こなしになっているんでしょうか?

 現在、東京の歌舞伎座では新勘三郎襲名の披露が行われていますね。
平時を含めて、最も和装が多く見られる場所ではないでしょうか。観客のお話ではなく、
役者が生きた着物を着ている場所としてのお話です。ところが近年、いや数十年前から
何度もその着物が死に絶えかけています。豪華な綾錦、絹の着物は揃っても、
庶民が着るような普段着がまったく手に入らなくなっていると言うのです。
手拭一つとっても、昔はよくあった『豆絞り』の柄が無い。故市村羽左衛門さん曰く
『ありゃ水玉模様です』と言うものしかない。しかも市販されている手拭は、
現在のタオルと同寸法にしてあったりするので、頬冠りするには短い。仕方ないので
別注で作ることになる。着物も同様、『藍微塵』と言う、その当時最も安い絹物なんかは
博物館でも見ることが出来ない。これまた仕方ないから別注で作る。
なんだかんだと、最終的にはお姫様よりも高い衣装を着た通行人が舞台に乗っている。
 本当に文化が壊されている状態なんです。『復元出来たからいいじゃない』
と言う次元では無いんです。もうすでに物が違ってしまっていますね。

 綾辻さんの『和服の礼装には決まりが無いとおっしゃる
その意味がまだつかみかねています。』と言うことに対して申しますと、
決まりが無いのではなく、本当は決まりが作れないのです。西欧では、燕尾服などは
すでに儀式用の衣装としてのみ存在しています。言い換えれば、普段着の服装としては
死んでしまっているのです。和装もそうなりつつあると私は思います。
 
 ここに来られる方は、私を含め普段から和装で過ごされ、
或いは好んで召されている方がほとんどでしょうから、
ずっと洋装で過ごされている方たちとは温度差がありますね。
 洋装で過ごされている方たちから見れば、和装は燕尾服同様、すでに儀式用の
コスチュームと考えておられるでしょう。
 前回、無双さんにはお手持ちのものをお薦めしました。これまでにも
質問のコーナーで、『紬はどうでしょう?』と聞かれた方にも『それでよろしいと存じます』
とお答えしてきました。今になって『実は間違いです』なんて無責任なことは申しません。
現状を考えれば最善であったと存じます。逆に言えば、お勧めすべきものが無かった
のも事実です。本当に物が無いのです。
 例えば、無双さんに対して、一昔前の慣例のように『羽織だけは紋付にされたほうが
よろしいのではないでしょうか』とアドバイスしたとしましょう。それに無双さんが納得
され、新たに誂えられるか、或いは貸衣装で済まされるか、どちらかの場合を取られた
としても、黒紋付を第一礼装とするならば、大島のアンサンブルとさして変りはありません。
むしろお気に入りのものを記念に召されるのが、儀式に一番ふさわしいと存じます。

 さて、「馬鹿にもやさしいルール」を一体どこから手始めに作りましょうか?
見捨ててしまった着物も含めましょうか?それとも現状だけから始めましょうか?
折角訪れた着物ブームの千載一遇の好機です。
これから和服を着ようとする方達のためにも
百年の計を考えなければなりませんね。

返信13 Res-No.13 この千年の歴史を考えれば。。。
No.1110653459.13 - 2005/3/17 (木) 23:05:09 - ぶりぶりぎっちょう (女) -神奈川県
*** Remote User < ntkngw165227.kngw.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; nifty) >

 朝路様の正装と礼装の区分の考察に端を発して、様々なご意見が出ていて、楽しめました。

 別の視点をひとつ申し上げますと、日本列島におけるこの千年ほどの服飾の歴史です。
天皇をはじめとする宮廷の服飾、武家社会の服飾、そして、人口の大部分だった庶民の服飾。
それらの時代による変化。
 非常に大まかな傾向としては、格式張ることによって威容と威厳を保つものが続くと、それを
気崩したり、気楽に来着たりする方向にあると認識しています。

 現代は、皇室と宮中行事を除いては、社会に明確な階級がないため、階級に応じた服装もない
と言ってもよいでしょう。そんな中、何を着てもよい状態となりますと、逆に、規範が欲しくな
るのではないかと愚考します。規範とか、コミュニティーの中だけでの約束とか。それは、特に
洋服のTPOとかで顕著であり、着物のTPOにも反映されているのではないでしょうか。

 着物の決まり事を説明する際、どれほど歴史的背景を知っていても、単なるバックグラウンド
としての知識でしかないと思いますし、ルールや約束事というのは、所詮、人が決めたもので
す。それに束縛されてしまっては、本末転倒ではないかと思うのですが。

 楽しい心持ちであれば、どんなものを着ても、楽しいものです。
 着物のTPOは、着る人の知識として持っていればよいことであって、人様に説くようなもの
ではないと認識しております。
 私の場合、まずは、楽しくが、モットーです。

返信12 Res-No.12 時代が変わっています
No.1110653459.12 - 2005/3/17 (木) 20:29:57 - 田舎もんのトトロ (男) -栃木県
*** Remote User < cymbal.cs.gunma-u.ac.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 1.1.4322) >

お晩です。

> どうも現状の認識に大きな隔たりがあるようですね。現在の着付け教室や教本では、
> 「男性は人前に出るときは黒紋付」ということが教えられているのでしょうか?私の記
> 憶では黒紋付羽織袴は正装(あるいは第一礼装)であり、結婚式では新郎と同格になる
> 恐れがあり、パーティーなどでは会の主役や主催者より格上になってしまうことがある
> ため注意が必要である、としているものが多かったと思うのですが。私が着始めの頃に
> 参考ししていた本はほとんど処分してしまったので確かめようが無いです・・・・・

おそらく、お召しになられる、あるいは勉強なさったのがこの十年位ではないでしょうか。

> しかし私のここ数年の記憶を掘り返しても結婚式の新郎以外で黒紋付羽織袴の男性とい
> うのは、パーティーなどでもお会いしたことがありません。おそらく私が一般庶民であ
> り朝路さんや田舎もんのトトロさんとは生活水準や文化水準が違うことも原因の一つで
> しょうが、黒紋付の男性が多いと感じたことは無いのです。

私も見たことありませんよ。というより、着られないではないですか、黒紋付は。
先にも書きましたが、20年前は卒業式などの儀式では、黒紋付以外は認められて
いなかったのです。
主賓と同格あるいは超えてしまうことにつきましては、朝路真行さんがこれまでにも
何度も書いてらっしゃいます。ですが、一方、黒紋付以外の柔らかもの(後染のもの)は、
まず、ないんです。当時は小紋は披露宴では着られないお約束ですから、色紋付を
白生地から染め抜かないといけないんで、相当高価になってしまいます。
たぶん、最近では、羽二重で紋付にしても良い白生地を見つけるのは相当難しい
と思いますよ。今は、色紋付も難しいわけです。

先にも、卒業式のことを書きましたが、儀式の要素は大分薄らいできていると思います。
本当に、以前はスーツでなきゃダメとの要素が強かったです。
また、結婚式の披露宴を見ても、随分と変わりました。
30年近く前ですと、女性は黒留袖か振袖、男は黒略礼服。
新婦のご友人が振袖をお召しにならなかったら、会場はほぼ真っ黒。
新郎の友人が数人、スーツを着ているくらいで、それも、若いから仕方ないかという雰囲気。
新婦は、友人に振袖を着てくれるように頼んだりもしていた、場が華やぐようにと。
女性もカラーフォーマルと言われるものが存在しなかった時代ですね。
だから、色留袖なんてのも無かった。そんな時代でした。
また、そんな色の雰囲気だったから、儀式の要素が強いと感じられたのかも知れません。
女性にしても、小紋を披露宴に着ていって良いといわれたのは、この十五年位のはずですよ。
地域によって差はありますけどね。

結局のところ、本や教室も時代とともに変化しています。その中で、ファッションとしてのみ
動いているのではないことも気にしてください。つまり、紬で披露宴に出席しても良いと
本や教室で言い出したのはつい最近のこと。先のように30年近く前ですと、紬はご法度だった
のです。それこそ、留袖をお召しになられた女性の方々から、紬なんか着て来てと後ろ指を
指されかねなかったのです。
簡単に言うと、ものがなくなっちゃったから、許されるようになったというのも
あるんですよ。
呉服屋さんに依ると、男物なら、尚更で、紬がダメだと言っちゃうと売るものが無いと。
また、女性ものでも、後染の大島や結城の訪問着ができたでしょ?
これも、パーティなどに着ていけないとなると、買って貰えない。
それでは、産地も呉服屋さんも困るので、そうしたものを作る。
結果、紬でも後染めだから良いと。男物にしても、無地の紬なら良いとなったようですよ。

ですが、ごれが呉服屋さんの披露宴となると全然違ったそうです。これも、私が知ってる
呉服屋さんが二件で、しかも、この十年以内に結婚してるからでしょうが、実に、
紬ばっかりだったそうで、羽織は網(ヒゲが出ている)をお召しの方も多かったそうです。
全員玄人ですと、披露宴の着付け係の方も誰もぐーの音も出なかったそうです。

ですので、繰り返しますが、30年程前に着物のことを習った方々もいらっしゃるわけで、
そうした方々には紬あるいは先染めであるお召しはパーティなどにはふさわしくないと
思う方々がいらっしゃるということを覚えておいてください。
30年程前に着物の勉強された女性ですと、先染めはパーティなどには着ていけないと
覚えてらっしゃると思いますよ。

おそらく、お母さまに伺うと、女性の小紋が披露宴で受け入れられるようになったのは、
比較的最近と仰ると思いますよ。

では、ごめんなさい。

返信11 Res-No.11 現状の認識
No.1110653459.11 - 2005/3/17 (木) 17:24:00 - 綾辻 (女) -住所?
*** Remote User < p6031-ipad26hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.17; Mac_PowerPC) >

どうも現状の認識に大きな隔たりがあるようですね。現在の着付け教室や教本では、
「男性は人前に出るときは黒紋付」ということが教えられているのでしょうか?私の記
憶では黒紋付羽織袴は正装(あるいは第一礼装)であり、結婚式では新郎と同格になる
恐れがあり、パーティーなどでは会の主役や主催者より格上になってしまうことがある
ため注意が必要である、としているものが多かったと思うのですが。私が着始めの頃に
参考ししていた本はほとんど処分してしまったので確かめようが無いです・・・・・

しかし私のここ数年の記憶を掘り返しても結婚式の新郎以外で黒紋付羽織袴の男性とい
うのは、パーティーなどでもお会いしたことがありません。おそらく私が一般庶民であ
り朝路さんや田舎もんのトトロさんとは生活水準や文化水準が違うことも原因の一つで
しょうが、黒紋付の男性が多いと感じたことは無いのです。「美しいきもの」や「きも
のサロン」のイベント参加者の写真を拝見してもむしろ「自由な着こなし」の男性が増
えているような気がします。
私がきまりに関して「カタい」「ユルい」と分けたのは、近年は「ユルい」方の意見が
優勢であるような感じがしていたからです。(ユルい、緩い、融通、応用、個性派、自由
派などどんな名称でもかまいませんが)
半年ほど前でしたか?NHKのTV番組のマナー講座で、森さんという人が結婚式も普通の紬
のきものでよいと教えていて、時代は変わったなと感じたのを記憶しています。

前回の書きこみで「一応」とか「ある程度の」という言葉を使っているのでお分かりい
ただけると思うのですが、私はガチガチのきまりを作って全員にそれを強制しろといっ
ているわけではありません。礼装に関してある程度の緩やかなルールは現にあるし、
あったほうが良いと考えているのです。きものに慣れたり、いろいろ知識が増えてくれ
ば、「きまり」にもいろいろな解釈や歴史があることを知り、「きまり」を相対化して
考えることが出来るようになってきます。
歴史や理屈を考えるのはある意味大事なことです。しかしそれはきものを好きになり、
きもののことを知りたければすればよいことです。ネットの掲示板に書き込みをするよ
うな人はきものへの愛情も知識も人一倍な方が多いでしょう。しかし、きものを着る人
全員が勉強したり知識を増やしたりすることが好きなわけではないのです。極端な話き
ものに全く興味が無い人だってきものを着ても良いのです。

朝路さんの言葉をお借りするなら 「馬鹿にもやさしいルール」 があったほうがいい
のではないか?ということです。

朝路さんの最初の文章は、洋服の礼装に関して、夜のモーニングに代表される日本の常
識が世界の標準と違うことを嘆いている一方で、和服の礼装には決まりが無いとおっ
しゃる その意味がまだつかみかねています。

最後に脱線の話題に関してですが、私が言いたかったのは、「君が代」は成立した当時
の政治を色濃く反映したものであるという事実と、この話題は和服の正装・礼装に関す
ることとはあまり関係がないのでは?ということです。

返信10 Res-No.10 ゆとり教育について
No.1110653459.10 - 2005/3/17 (木) 11:33:44 - 優妃 讃良 (女) -埼玉県
*** Remote User < 163.net220148115.t-com.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) >

娘がこの春、小学校を卒業します。
ゆとり教育の一期生であるこの期、「最低限を確保する」というのが目標だった筈なの
に、クラスのレベルたるや下は小2並みから上は難関私立受験組までに広がり、既に同
じ教室でモノを学ぶ状態にありません。
ゆとり教育以前の方が、最低レベルはもっと高かったと思うので、何が起こったのや
ら。
「小学校より短い時間の塾」と言いますが、レベルの高い塾は同じ1時間でも濃さが違
い、沢山のことを教えます。また小学校の一日でも国算理社以外の科目もあるので、4
科に限って言えば、そう時間数は少なくなかったり。更に夏期講習だのでまる一日やる
ことを考えれば塾でも時間数は決して少なくないと。
ある記事で「毎日TVを2時間するとしたら、それは一年間の授業時間よりも多い時間
を費やしている」というのがありました。塾は平日は3時間、休暇中は4,5時間は行いま
すので、十分な時間を使っているかと。

とはいえ、学校の授業以外に塾に行けば、一日の貴重な24時間が更に費やされているわ
けで、余り効率的な方法とはいいがたい。
公立に進ませる親御さんの心配は、「私立で塾並みのレベルを習っている子と大学受験
で、更に就職時に争うことになる。そうすると圧倒的に不利ではないのか?」と。
それを心配して塾にいかせれば、私立に行かせるのと同じ位月謝がかかり、子供にして
みれば、私立の子は放課後遊べるのに、その時間、塾に行くことになってしまう。
この辺だと、公立高校受験対策の塾は小学4年位には始まり、英語は小6で中3レベル
にまで進みます。これが中学に行っても続き、高校受験に至ります。そして、高校に入
れば大学受験に向けての塾通い。公立路線で、そこそこに行こうとしたら、ずーっと塾
通い。余り楽しい青春とはいえません。

当たり前だけど、大学には「ゆとり教育」はないんですよね。

返信9 Res-No.9 馬鹿に合わせる国
No.1110653459.9 - 2005/3/17 (木) 05:49:41 - 朝路真行 (男) -住所?
*** Remote User < 60-56-47-165.eonet.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98) >

 どうも朝路でございます。

 まずは無双さん、御卒業おめでとうございます。
今日は春風満帆、日和にも恵まれた良き門出の一日を過ごされたと存じます。

 また愚生の投稿に、皆様色々の御意見を賜り、とても興味深く拝読させて頂きました。

 さて、以下を申し上げる前におことわりを申し上げておきます。
タイトルにある『馬鹿』とは、特定のものを指すものでも、
また己が賢者であると言うような意は決してないことを御理解ください。

 前回投稿の末で儀式云々を例え、卒業式を引き合いに出しました。
皆様の中にはそれに対しても御意見を賜りましたので、
本筋に入る前に申し上げようと存じます。
この時期、馬鹿馬鹿しいと思いますのは、例年恒例のように取り上げられる
国旗国歌の論争です。
卒業式から入学式までの約2ヶ月ほど、全国どこかで問題になっている。
一体あれはなんなんでしょうか?
 ことに日教組あたりからでしょうか、『国旗日の丸の掲揚、
尊重は軍国主義に繋がる』と囃子立てているのは?
60歳定年であれば、現在の教職にある方の最年長は昭和20年生まれと言う
ことになるでしょうから、戦後教育を受けられていて、日の丸が軍国主義などという
風潮の時代に物心がつかれたとは到底思えないのです。またここ数年『ゆとり教育』
を問題視し始めましたね。私の時代では、九九は小学校二年生までに習得しました。
ところが現在は強制しないとかなんとか、よくわからないまま小学校を卒業させられる
とのこと。場所によってはテストに点数をつけないとか、成績表に評価を載せないとか・・・
聞けば聞くほど私には理解に苦しみます。
 その根拠となっている考え方が『落ちこぼれを作らない』と言うことらしいのです。
確かに落ちこぼれは出来ないでしょうね、皆が同じ程度になるのですから。
言い換えれば何も知らない状態にわざとするのですから、差ができるわけがない。
ところがその内の何人かは塾などに行って勉強する。
さらに塾にもついて行けないので、塾に行くための塾に行く。
塾では情報は得られても理解までは得られない。
そりゃそうです!学校にいる時間よりも短い時間で、学校と同じ内容を消化できるわけがない。
よく考えればこんな馬鹿馬鹿しいことを続けている国はないでしょう。
聞けばインドでは、二桁の九九を小学生の必須としているとか。
 私が思うに、一番の原因は教える側にあります。教職の人だけでなく、
少なくとも教えを受ける立場より先に生まれた者全員に。
 日の丸が軍国主義に繋がるのであれば、なぜそういう背景があったのか教えればいいのです。
理解し判断するのは各々個人です。間違った判断をしないよう偏らず、拘らず、
全てを教えればいいのです。
 国歌は平安時代の古歌を元にしています。元が作られて凡そ千年、制定されてから凡そ百年
それを60年前の出来事だけで、内容と思想まで片付けてしまうなんて愚の骨頂です。
『難しいことは教えない』そんな馬鹿なことはありません。
難しいから優しく教えるのが教職であり、先人であると思うのです。
 卒業式を正確に言うと、卒業証書授与式ですね。
本来は一人一人が大切な証明書を学校から受け取る重要な儀式です。
ところがその内の何人かが壇上に上がり込み、国旗などを引き剥がし式を台無しに
する現場を、何回か報道で見ました。
あの時、あの場所にいた卒業生は、皆が皆同じ思いで国旗を見ていたのでしょうか?
壇上に上がった者と違う思いの生徒が一人でもいれば、その者のとった行動のなんと
心無いことか。これを若気の至りとか個人の自由などと葬り去るのは、
なんと無責任なことか。自由の意味のなんと解釈の浅いことか。
国旗国歌是非を問題にする次元ではありません。
我侭の一語に尽きる無法なことです。
 
 憤懣を申し上げたのは、このような馬鹿馬鹿しいことが服装にも現れていると思うからです。

 ここからが本筋ですが、お祭り好きの電気屋さんが仰るような
『全ての標準化』と言うものの弊害が現れているような気がします。
『ルールが他の着物を排除した』と田舎もんのトトロさんが仰るように、
一体誰が何のために作ったルールか知らないまま、或いは知ろうともせずに
盲信してしまうのは恐ろしいことです。
先ほど申し上げた『日の丸=軍国主義』のように。
綾辻さんの仰る「きまり」と言うのもよく判ります。
しかし決まりは一つではありませんよね。
様々な決まりやしきたりがあり、其々に違いがあり、それが風土や特色になり、
長く続いて伝統になると思います。いくつもの伝統が重なり合って文化になるんですものね。
私が前回申し上げたかったのは、同じ決まりを押し付けるような短絡的な考え方に
疑問を感じたからでした。『緩い』『硬い』ではなく『融通』という言葉も
昨今は聞かなくなりましたね。残っているのは金融機関だけでしょうか(笑)
 優妃 讃良さんが仰るように、宝塚歌劇の劇団員=生徒は少し短めに
素足が見えるように袴を着けます。あれは大正時代に流行ったハイカラな着こなし
の一つですね。今だとミニスカートの感覚だったかもしれません。
あの緑の袴も、一人の生徒が着け始め、それが創設者の小林一三の目に
留まって制服になったとか。歌劇も昨年創立90年を迎え、
緑の袴も一つの伝統になっていますね。ちなみに昨年解散から復活した
OSK日本歌劇団(旧、大阪松竹歌劇団)にも、宝塚に対抗してエンジの袴が
制服としてありました。

 十数年前、お召しを始めとする縮緬を扱う家業の方の結婚披露宴に出席しました。
当日、参列された御婦人方は、量ったように皆が縮緬地の着物を召されていました。
お決まりだからと言うことだけで御座なりに済ませるのではなく、
配慮がにじみ出た誠に結構な光景でした。
 『相手を慮る』これが重要なのであり、儀式の根本であると思うのです。
その結果が人物に現れ、服装に現れると存じます。
 いくら決まりがあっても、最終的には個人の判断です。その判断基準となる
知識を持たなければなりませんね。
 

返信8 Res-No.8 約20年前の卒業式
No.1110653459.8 - 2005/3/16 (水) 19:55:08 - 田舎もんのトトロ (男) -栃木県
*** Remote User < cymbal.cs.gunma-u.ac.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 1.1.4322) >

お晩です。

もともとのお尋ねが卒業式でしたので、約20年前を思い出して書いてみます。
まず、男で、着物を着ているのはほとんどいませんでした。
答辞を述べる学生が医学部生でしたが、彼が黒紋付袴でした。
他の学生は、着物を着られる雰囲気ではなかったですね。
スーツ以外は場違いであると言った雰囲気でした。
当然ですが、スーツの色は、グレーもしくは紺で、シャツも白。
今時の学生さんからすると何とも見っとも無いというか、無様というか。

女子学生も、今とは、雰囲気が違っていて、矢絣袴もありましたが、
振袖姿が多かったように思います。
#ある意味、正装ですよね。

実際、今でも、リクルータ用のスーツは紺無地と決められたような風潮がありますが、
当時もありまして、また、業界によっても大きく異なっていたようです。

私の友人が商社におりますが、就職してからも相手先によって、色柄が定まっているとの
話でした。例えば、鉄鋼などの金属関係は濃紺無地、銀行は濃灰色、細い縞が入った
ものはアパレルなどのお洒落に気を使う業界などと細かく決まっていたようです。
今から考えると、何もそこまでと思いますが、暗黙のルールがあったようです。
結果、日本人の制服、ドブネズミ色スーツと外国人から揶揄されたことがありました。

では、ごめんなさい。

返信7 Res-No.7 むしろルールが他の着物を排除した
No.1110653459.7 - 2005/3/16 (水) 19:38:56 - 田舎もんのトトロ (男) -栃木県
*** Remote User < cymbal.cs.gunma-u.ac.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 1.1.4322) >

お晩です。

> 朝路さんはこれらの中で黒紋付羽織袴がいわば「拡大解釈」されて必要以上に勧められ
> ているのではないかと感じられたのですね。これに関しては私はあまり知識が無いので
> 良く分かりませんが、男性の和服の格では紋付羽織袴と大島などの紬の中間に位置する
> ものが余りない(普及していない)のが関係しているのでしょうか?

私が思いますに、これ、逆です。人前に出るには、黒紋付袴でなければならないと
決められてしまっているように感じます。昔(戦前)の写真を見ますと、今で言う、
噺家さんのような着方で、羽織のみ、紋付であることが結構見られます。

黒紋付袴と決定付けたのは、戦後、着付け教室指導によるものと思われます。
パーティ、披露宴など、人前に出るには黒紋付袴でなければならないとなり、結果、
黒紋付袴でないけど、大丈夫かなと不安に感じるのです。
男の場合ですが、披露宴や葬式で、黒の略礼服でないとまずいかなと思わせる感覚に
似ていると思います。
#私は、ずっと、黒の略礼服を披露宴で着ることの方が変だと思ってますが、
#これについては省略いたします。

一方、黒紋付袴と紬の間のものですが、男物でも、いくつかあります。それらがお召しであり、
また、小紋などです。ですが、先のように、人前に出るときは、黒紋付袴と決められていたら、
お召しや小紋を着られますか?相当お洒落な人が街着にすることはあるかも知れないですが、そ
れでしたら、紬でも良いわけですよね。
#約20年前ですと、紬を街着として良いかどうかもありましたが。
#例えば、他所のお宅を訪問するときには、紬は失礼。

結果として、お召しや小紋は、需要が*より*少なくなり、また、八丁撚糸の問題、
プリントものの出現などと重なり、余計に、物が少なくなるとの悪循環に陥っていた
ように思えます。
最近は、お召しの需要は増えてるようで、いろいろなものを見るようになってきました。
また、パーティなどでお召しを着ても良いとの風潮もあり、余計に需要が進んでいると
思われます。

では、ごめんなさい。

返信6 Res-No.6 礼装 きまり 歴史
No.1110653459.6 - 2005/3/16 (水) 13:01:29 - 綾辻 (女) -住所?
*** Remote User < p6031-ipad26hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.17; Mac_PowerPC) >

朝路さま 御返答ありがとうございます。おおむね理解できました。
この機会に私の意見を書いておきたいと思います。
私は礼服に関する決まりは一応あるのだと思っています。
それは朝路さんのおっしゃる教本の類に書いてあったり、着付け教室などで習うような
ことです。もっと簡単に言うと着物を良く着る私より上の世代の人達が常識として共有
しているような知識です。ただし、お祭り好きの電気屋さんのおっしゃるように、完全
に標準化されていないこと(本によって、人によって言うことが違う)、時代(世代)や
地域で格差があることなど、単純には考えられない部分もあります。また、きまりに対
してどのような態度をとるかというのも個人の考えの違いがあります。
朝路さんはこれらの中で黒紋付羽織袴がいわば「拡大解釈」されて必要以上に勧められ
ているのではないかと感じられたのですね。これに関しては私はあまり知識が無いので
良く分かりませんが、男性の和服の格では紋付羽織袴と大島などの紬の中間に位置する
ものが余りない(普及していない)のが関係しているのでしょうか?

礼服に関するきまりに関してですが、雑誌・書籍、TV番組などを拝見しますと、一昔前
の「きまり」を守ろうという姿勢の人(カタい人、ウルサ方)と、きまりを崩していこう
とする人(ユルい人、自由派)が居るような気がします。朝路さんにの文章を読みますと
洋服に関しては「カタく」、和服に関しては「ユルい」様な印象を受けるのですが、正
直よく分かりません。
きものを着始めたばかりの頃の自分を振り返ると、「ある程度のきまり」はあったほう
がむしろ親切であると考えています。自由に着てよいといわれても困惑してしまいま
す。私の場合一番頼りになったのはやはり母でした。しかし今の若い人達のほとんどは
おそらく親からの助言は得られないのだと思います。

国旗や国家についてはお祭り好きの電気屋さんもおっしゃるように、歴史的な背景があ
り単純に比較できないと思います。君が代の「君」を英語で言うところの「you」だと説
明する人がいますが無理なこじつけです。歴史的背景や歌詞の内容を考えれば明らかで
す。また散骨に関しては法律的な問題(墓地埋葬法)や都市部での墓地の不足と価格の高
騰が関係していると思います。

長文 お目汚し失礼いたしました。

返信5 Res-No.5 袴の丈
No.1110653459.5 - 2005/3/16 (水) 11:20:13 - 優妃 讃良 (女) -埼玉県
*** Remote User < 163.net220148115.t-com.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) >

「袴の裾から着物の裾」自分では見えないんですよねぇ。私もやったりします。
  もっと悲惨なのは、着物じゃなくて襦袢や腰巻が見えてしまうこと。
「袴の裾から足が5cm」貸衣装だとありそうな話。また自分で買ったにしても、自分の寸
法が判って買っているわけではなければ5cm位は着付けで起きる誤差だし。
更に、「袴の裾は床上がりいくつ?」も、キマリはないのです。正装としての袴は最近
では主に「床丈(裸足で、床につく丈)」と言われています。
宝塚の生徒さんの正装は「五つコハゼの足袋で素足が一線見える丈」です。
また、過去の女学校の例を見ると、超ミニ丈(膝下20cmくらい)もあります。

だから、袴の丈一つとっても、いくつもの習慣がある。
着物全体を見れば、更にもっと多くのバリエーションがあるでしょう。
「習慣は色々」に賛成です。

返信4 Res-No.4 冠婚葬祭
No.1110653459.4 - 2005/3/16 (水) 07:24:48 - お祭り好きの電気や (男) -住所?- <yasunariokabe@green.livedoor.com>
*** Remote User < yahoobb219177190222.bbtec.net - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 1.1.4322) >

 今日は、お祭り好きの電気屋です。

 私は、いつも思うのですが、冠婚葬祭などのしきたりをマニュアル化すること
そのものに無理があると感じています。

 経緯は色々ありますが、元々色々なしきたりは各地方、地域によってそれぞれ
あったものです。 ところが、高度経済成長期に都心一極集中が進み、色んな地
域の人が同じ町内にごっちゃということになりました。 で、いざ冠婚葬祭など
のときに、「ウチはこうだった」「わたしはこう伝え聞いている」などと言いな
がら混乱することになってしまったわけです。 仕方がないので結局「一番無難」
という落とし所で無理に収めるということになり、これを繰り返すうちに出来て
きたということのようです。

 これって、いわゆる「標準語」のような違和感(?)を感じるのは私だけでし
ょうか。

 結局、専門家(?)でも分からないので、「一般論ですので各地域のしきたり
がある場合はそちらに従ってください。」と逃げるしかないわけです。

 いずれにせよそもそも無理があるわけなんですよね。

 しきたりやルールというのはその時代によって変貌するというのは確かでしょう。
例えば「散骨」が一般化したのもつい最近のことで、それまでは根強い反対論が
大勢を占めていたようです。 そういう意味では今となってはもはや各地域でのし
きたりにこだわるのも場合によってはナンセンスなのかもしれません。

 そもそもこの話をしていたら日本のしきたり、文化ってなんなんだろうという
問題にもはまっていきます。

 ちなみに国歌、国旗問題はいまだに戦後問題の清算が出来ていないという暗い影
があります。 私としては一度国民投票でもして、みなが納得する形で新国旗、
国歌を制定してもいいと思います。 元々は国旗は初めて外洋航海するときに揚げ
た旗が元だし、君が代も国家の永年繁栄を願う歌詞で天皇のての字もないのですが。
難しい問題だと思います。
(一度デザインコンテスト/公募でもやったらいいと思う。)

 そのうちしきたり、文化も世界標準化する時代がくるかもしれませんね。
そのときにはやはり同じ問題が起きてくることでしょう。

 前に「お直しおばさん」の話がありましたが、中途半端な知識しかない人ほど
マニュアルを振りかざすのでしょう。本当に知っている人は「こういうこともある」
ということも知ってますから、あえて口出ししないということもあるかと思います。

 皆さんは、どう思いますか・・・?。


 着物と関係ない取りとめもない話になってしまいましたが、すみません。
それでは、また。

返信3 Res-No.3 卒業式無事終了
No.1110653459.3 - 2005/3/16 (水) 02:31:26 - 無双英信 (男) -住所? - <メール送信>
*** Remote User < p011.net220148066.tnc.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322) >

朝路様
いつもお世話になっております。無事卒業式を終えることができました。

わかりやすく、正確に和の知識を若者に伝授できる方が少ないことを残念だと本日卒業
式で感じました。
実は女学生の貸衣装(着付けてもらった?)集団を見ていて驚きました。@袴を上げすぎ
て足が5cmほど見えている。A袴の下から着物が2cmほどチラチラ見える(足袋→着物→袴
 三色グラデーション、、、)。着付けた人に責任があると思いますが、『おかしいか
ら、直そう』という女の子がいないことが非常に悲しかったです。
周りから『あの子見てよ!!恥ずかしいわね〜』なんていうオバサン達のコソコソ話を
聞きながら複雑な気持ちになりました。
日本人なのに日本人じゃないような、、、

返信2 Res-No.2 度々失礼しました。
No.1110653459.2 - 2005/3/15 (火) 02:43:46 - 朝路真行 (男) -住所?
*** Remote User < p29fcd1.kobeac00.ap.so-net.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98) >

 度々言葉が足りず失礼しました。綾辻さんは、『黒紋付を便利に使っている人はいない』とお
考えだと存じます。私も便利なものだとは思っておりません。余程の事がない限り使用すること
がないと存じます。しかしそれは、和装でかなりの場数を経た方ですと『この場合はこの程度
で・・・』と見当もつくのでしょうが、経験の少ない方だと『これで大丈夫だろうか?』と不安に
なられたりするのではないかと思うのです。

 前回、無双さんの書き込みに対して『宮中行事などを除いて正装は無くなったと言えます』と
申しました。園遊会や宮中晩餐会に招待された場合、一応規定があるのですから、黒紋付羽織袴
を着用せざるをえませんね。逆に言えば、これ以外の催しには必ずしも黒紋付でなければならな
い理由はありません。
 ところが、多く出版されている和装の教本の中には、正装と礼装の区別や解説があいまいだっ
たり、黒紋付に関しては、礼装といったり正装と言ったり統一されていません。なのに「紬は普
段着」「○○は御洒落着だから正式な場所ではNG」などと書かれていたりもする。私の手にし
た本が馬鹿げていたのかもしれませんが、初心者の方には不親切極まりないと思いました。普段
から着物を使用していれば別ですが、例えば『成人式を期に和服を着たい』と思い立たれた方な
どには、遠まわしに黒紋付を勧めているように思われたからです。
 またこれに、いわゆる『うるさ方』たちの御意見が加われば、『ちょっとしたセレモニーにも
黒紋付で・・・』となってしまうかもしれません。これが『何でもOK』と申した根拠です。

 私は最初の無双さんの御投稿にある『本来ならNGですが・・・』と言う語句に、妙に引っかか
りを覚えました。無双さんを責めるわけではなく、誰がそんな風に仕向けたのだろうと思いまし
た。質問コーナーの他の御質問の中にも『木綿は作業着・・・』と言う内容もありましたよね。他
の皆さんが書き込まれていましたが、『木綿は作業着』と言うのは間違いでもあり、間違いでも
ない・・・質問者の方が困惑されるのも無理ないと思いました。早坂さんや田舎もんのトトロさん
がお答えのとおり、長い歴史のあるものですから、時とともに変化するものです。その点で、先
ほど申し上げた教本などは、いつの時代の話をしているのだろうと考えてしまいます。
 昨今は儀式の意味が希薄になり、どういう場合に何を着るのかという基本が無くなっているよ
うに思います。それが正装と礼装の意味が混同される原因になっているのかもしれません。愚痴
を言い出せば切りがありませんが、なんてったって卒業式で、国旗や国歌を問題視するのですか
ら日本も訳がわからない国になりました。
 
 最初にお答えした中に『礼装とは儀式典礼に参列する折に、自身がふさわしいと思う物を装い
ます』と申しました。最終判断は、各々個人がなされることですが、着物に対する考え方の幅を
広げて頂ければなぁと、一人合点で長々と申しました。

返信1 Res-No.1 正直なところ
No.1110653459.1 - 2005/3/14 (月) 10:24:07 - 綾辻 (女) -住所?
*** Remote User < p6031-ipad26hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.17; Mac_PowerPC) >

正直なところ何をおっしゃりたいのか良く分からないのですが・・・・
黒紋付羽織袴を何でもOKな便利なきものとして着用している方がいらっしゃるのでしょ
うか?

卒業式の着物 引用
No.1110295213 - 2005/3/9 (水) 00:25:51 - 無双英信 (男) -住所? - <メール送信>
*** Remote User < p213.net220148078.tnc.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322) >

以前お世話になった無双ですぅ〜。また御教授お願いします。

さて三月十五日に大学の(私の)卒業式があります。着物で出席しようと思ったのです
が、紬や紋無しの着物しかありません。本来ならNGですが、何か良い方法はございま
すか??それか外出着でOKなんでしょうか??

返信2 Res-No.2 感謝
No.1110295213.2 - 2005/3/11 (金) 22:33:22 - 無双英信 (男) -住所? - <メール送信>
*** Remote User < p205.net220148089.tnc.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322) >

朝路様>

大変勉強になりました。自信を持って大島で卒業式に挑んでまいります。

しかし、本当の意味で日本本来の『和服』というものがもう既に無くなっていたと思う
と寂しいものですね。

ありがとうございました。

返信1 Res-No.1 気に入られている物でよろしいかと存じます。
No.1110295213.1 - 2005/3/10 (木) 22:55:53 - 朝路真行 (男) -住所?
*** Remote User < pdd2001.kobeac00.ap.so-net.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98) >

 どうも朝路でございます。

 結論から申し上げれば、気に入られている物でよろしいかと存じます。
紋付でなければNGということはありませんよ。

 よく、正装と礼装、それらを合わせて正礼装という言葉を耳にしますが、
一般的には何がどうなんだか理解されている人は少ないようです。私も知りませんでした。
以下は服飾の関係の方からお聞きしたことを申し上げます。

 極端に言えば、正装には決まりがありますが、礼装には決まりがありません。
例えば学校などですと制服という物がありますね。正装とは生地や形状、着装法までが指定
されている物、正服(制服)を正しく装うということです。礼装とは儀式典礼に参列する折に、
自身がふさわしいと思う物を装います。ですから正装を礼装に代えることは出来ますが、礼装
を正装に代えることは出来ません。
 
 以前、といってもまだ王制が多く残っていた時代の話ですが、服装は身分を表す物であり、
全てに決まりがありました。そして目的別に多くの服装があったわけです。日本にももちろん
あったわけですが、明治の文明開化と戦後の習慣の劇的な変化によって失われてしまいました。
 現在は、明治の一時期に定められた服装令を基に、儀式典礼に参列するための服装(礼装)
が定められていますが、決まりがない物に勝手に決まりごとを押し付けているのですから、
服装が持つ本来の意味も目的も無くなってしまっていますね。市民平等の民主主義ですから、
身分に応じた特別な決まりのある正装が存在するのはおかしいことですし、正装を押し付ける
ことが出来ないので決まりごとのある礼装があるという矛盾した状態が続いています。

 蛇足ですが、数年前にロシアのエリツィン前大統領が来日した際、社会主義国家には正装も
礼装となる物も無いので、宮中晩餐会参列の服装に日本側が苦慮したということがありました。

 考え方を変えれば、何を着てもかまわない自由になったということですし、言い方を変えれ
ば、宮中行事などを除いて正装は無くなったと言えます。
 
 最初にも申し上げた通り、お気に召す物でよろしいと存じます。どうぞいつまでも記念に残る
素晴らしい卒業式になりますようお祈り申し上げます。

 本来は質問コーナーでお答えすべきことなのでしょうが、フリーの板ですので毎々のことなが
ら余談を申し上げました。失礼の段、平に御容赦。

はじめまして! 引用
No.1110290489 - 2005/3/8 (火) 23:07:42 - トト (男) -愛媛県 - <メール送信>
*** Remote User < yahoobb221070034014.bbtec.net - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1) >

はじめまして!
トトと申します。
今私は高校生なのですが、歴史が大スキと言うこともあり、「和装ってカッコエエナ〜」
と思っており、古着を購入しようとしたのですが、親に止められまして結局通販で作務
衣を買うと言うことで手打ちとなりました。
で・・・、思うのですが作務衣で街中を歩くと言うのはおかしいでしょうか?
まだ着たことはないのですが、だいぶ暖かくなってきたので・・・。
先輩方の意見を賜れましたら幸いです。

返信3 Res-No.3
No.1110290489.3 - 2005/3/10 (木) 15:47:01 - トト (男) -愛媛県 - <メール送信>
*** Remote User < yahoobb221070034014.bbtec.net - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1) >

ありがとうございます。
浴衣ですか・・・・、まずはそこからやっていきたいと思います。

返信2 Res-No.2 そうですねぇ〜
No.1110290489.2 - 2005/3/9 (水) 23:27:31 - 小平 (男) -住所?
*** Remote User < p2067-ipad07obiyama.kumamoto.ocn.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) >

作務衣は室内着にして自分は和服が好きなんだ!と家の人にアピールしてみましょう。
その後 浴衣を買ってみてはどうでしょうか?バスローブ代わりに着たり、花火大会に
着て行く事だって可能ですよね。甚平とかも良いかも!

返信1 Res-No.1 作務衣でのおでかけ
No.1110290489.1 - 2005/3/9 (水) 11:37:54 - 優妃 讃良 (女) -埼玉県
*** Remote User < 163.net220148115.t-com.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) >

いらっしゃいませ。
お着物に興味を持たれたとのこと。
オークションでの入手は安い一方、あたりはすれが大きく、初心者の場合ははずれの確
率が大きいでしょう。その意味では、ご家族のアドバイスは正しいかと。

作務衣での外出とのことですが、大方の見方では「室内着」もしくは、庭程度までの印
象かと。夏場の花火大会に出かけるのに電車に乗っている姿はみかけるようになりまし
たが、それ以外ではまだ見たことがありません。
洋服でいえば、寝巻き、ジャージにあたりますので、そういった格好でどこまで出歩け
るかを考えれば、よろしいかと。

次にお求めになるには、浴衣がよろしいでしょう。5月ごろになれば、出回ります。
本格的なものに手を出すのもよし、値段優先でユニクロ品を買い求めるもよし。
夏場なら、浴衣であれば、徒歩圏内なら十分OKです。

ご参考に。

札幌でも拝見しました! 引用
No.1108868957 - 2005/2/20 (日) 13:51:35 - 島屋の店長です (男) -北海道- <ken@simaya.net>
*** Remote User < i60-35-181-1.s04.a001.ap.plala.or.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322) >

管理人さん、大変ご無沙汰してます^^ 
スポーツニッポンの記事は、私の住む札幌の北海道版にもしっかりと大きく掲載されて
おりました! 
社員一同で、拝見いたしました!
私は、どうしてもお客様のほとんどが女性ですのでまだまだ男性の着物を勉強しなくて
はならないと思っております。
これからも、お体には気をつけて着物ライフの楽しみを皆さんにお伝えくださいませ

遠く、北の空からご活躍を願っております。

着物好きです 引用
No.1108801382 - 2005/2/19 (土) 17:27:24 - フレグランス (男) -三重県 - <メール送信>
*** Remote User < yahoobb219054073191.bbtec.net - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322) >

伊勢翁様のご意見同感です。
なかなか着物で出かける機械がありません。
サラリーマンです。家では着物でくつろいでいます。
よろしかったら情報交換、またはご一緒に出かけませんか。

返信1 Res-No.1 ヨロシクお願いします
No.1108801382.1 - 2005/2/21 (月) 15:12:55 - 伊勢翁 (男) -三重県 - <メール送信>
*** Remote User < c142h167.personal13.cable.mecha.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; istb 702; .NET CLR 1.1.4322) >

フレグランス様
本当にありがとうございます。
詳しくはメールにて送らせて頂きましたが、
是非!機会があればご一緒させて頂きたいと思います。

京都の和装小物店 引用
No.1108715479 - 2005/2/18 (金) 17:32:40 - mayuko (男) -住所?
*** Remote User < zaqd37c812e.zaq.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.23; Mac_PowerPC) >

おすすめの京都の和装小物店です。http://www.kyoto-kineya.co.jp/

はじめまして 引用
No.1108690229 - 2005/2/18 (金) 11:35:58 - 伊勢翁 (男) -三重県 - <メール送信>
*** Remote User < c142h167.personal13.cable.mecha.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; istb 702; .NET CLR 1.1.4322) >

はじめて書き込みさせて頂きます。
私が着物に興味を持ちはじめたのは、営業先でのこと、
あるお宅へお邪魔した時、その家のご主人が
着流しの着物をイキに着こなして、玄関先に出てこられた時
その格好良さに感銘を受けた時からでした。

それからは着物だけでなく”着物”に関するあらゆる品々に至るまで
興味を持つようになり、ネットやオークション、着物の展示会など
色々な場所に出向き、購入していきました。
ところが、ふと気付くと
『せっかく着物を買っても着ていく場所がない』
のでした。
お茶やお花をする訳でもなく、他のお稽古ごとといっても興味がわかず、
これまで知り合いの長唄の発表会や
ブルーノート・高山旅行の時くらいしか着ておらず
なかなか”お披露目”の機会がなく嘆いておりました。

そんな中、こちらのHPを見つけ
「男のきもの大全会」にも参加したいと思いましたが
時間等が都合がつかず諦めておりました。
そこで考えたのは、この掲示板をお借りして
私の住む三重近郊で、着物にご興味のある方と知り合いになれないか
ということでした。
長くなりましたが、もし三重近郊にお住まいの方で
私と同じように着物に興味があるけども
着ていく場所がない、もう少し着物通になりたい
など共感頂ける方は是非メール頂ければ幸いです。

また、三重や東海地方で着物に興味のある方だけが
集まって色々なイベントを催していけたらとも
考えております。
どうか宜しくお願い致します。

返信2 Res-No.2 ありがとうございます
No.1108690229.2 - 2005/2/21 (月) 15:11:11 - 伊勢翁 (男) -三重県 - <メール送信>
*** Remote User < c142h167.personal13.cable.mecha.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; istb 702; .NET CLR 1.1.4322) >

ちゃお様
早速ありがとうございます。
同じ思いの方がいらっしゃっると知り、嬉しく感じました。

こういった思いの方達がたくさん集まってオフ会など
開催出来れば本当に楽しいですよね。
こちらこそヨロシクお願い致します。
ちゃお様の方でも何かイベント情報があれば是非お知らせ下さい!

返信1 Res-No.1 いいですね
No.1108690229.1 - 2005/2/20 (日) 01:20:31 - ちゃお (男) -三重県- <chao@e-net.or.jp>
*** Remote User < 9.3.215.220.ap.yournet.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322) >

伊勢翁さん、はじめまして。
ちゃおと申します。

三重県オフ、いいですね。
自分もなかなか着る機会がないので、休日、本屋とか買い物に行くのに
出来るだけ着るようにしてますけど、それだけじゃつまらない!
と思ってました。
若輩者ですが、その時はぜひ参加させていただきます。

はじめまして 引用
No.1107839032 - 2005/2/8 (火) 14:10:11 - あるは (女) -熊本県- <kirumonoya@koukichi.com>
*** Remote User < flh1aah101.kmm.mesh.ad.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) >

こんにちは!着る物屋「こう吉」のホームページ製作スタッフに加わりました、あるは
です。着物に関して素人なため、いろいろ勉強させていただいてます。イベントコーナ
ーにて、セールの書き込みもさせていただきました。今後とも、どうぞよろしくお願い
いたします。

こう吉URL
http://www.koukichi.com/

和服で通勤できますか? 引用
No.1107396754 - 2005/2/3 (木) 11:20:33 - じじ (女) -住所? - <メール送信>
*** Remote User < 143.125.99.219.ap.yournet.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 95) >

みなさんいろいろ楽しんでらっしゃるようですね。
私は日常和服で生活していて、仕事にも和服で通っています。大学の非常勤講師なのですが、教
材作ったり事務連絡したりの雑務も支障なく行なっております。他の先生方や職員の方にも好意
的に受け入れられていただいているのですが、みなさんの職場ではどうでしょう?職種によって
違うと思いますが、企業や官庁では容認してくれるのでしょうか?今その調査をしてみないかと
学生に打診しているところですが、実際勤務したことのある方、いらっしゃいますか?また、や
ってみたいと思う方はいらっしゃいますか?
通勤が大変そうですけどね。

返信8 Res-No.8 可能なら試行して見たいけど
No.1107396754.8 - 2005/5/24 (火) 11:51:47 - 着物研究タナカ会会長 (男) -熊本県- <ta815@docomo.ne.jp>
*** Remote User < gd202157050243.u69.kcn-tv.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98; Win 9x 4.90) >

(添付1) 1107396754.8.1.1.1.jpg
ウーン、困りました。私も『着物で通勤ができるなら、試行して見たい』と言う気持ちは持っており『いつ着物を着たいのかは自分で決めなさい』としか言えませんので、可能であれば試行して見たいですね。ただ、袴を穿いて外を出歩くとなると、馬乗り袴の場合、下手に電車のシートに座ると、袴が広がってしまいますので、袴は付けないほうが良いかなとしか言いようがありません。昔、日本人はすべて着物(和服を着物と言う言葉は、この時の名残かな)しか着れなかった訳ですから、洋服と無縁だった時代に育った先祖からすれば、ちょっと恥ずかしいかなと言う気がしないでもないですね。着物が博物館行きになりませんように。

返信7 Res-No.7 はじめまして
No.1107396754.7 - 2005/2/7 (月) 14:32:14 - 浮線蝶 (女) -熊本県 - <メール送信>
*** Remote User < p2940f9.kmmtnt01.ap.so-net.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98) >

はじめまして浮線蝶と申します。
早坂伊織さま、リンクいただきありがとうございますm(__)m
ご挨拶がてら掲示板デビューの機を伺っておりましたが
このスレで参加させていただきます!

私現在は24時間365日の着物暮らしですので当然通勤も着物です。
ただ私もその筋の仕事で、しかも自営業ですので問題なしです。
通勤はお蚕で仕事場で木綿化繊ウールなどに着替えて仕事してます。

ただ問題は二足の草鞋をはいておりまして
(あまり生活のたつきにはなってないのですが)
水泳のデリバリーコーチ(ヘルスではありません!)をしています。
公共のプールは随分設備も整ってきましたので
着替えにはほとんど支障がありません(半幅帯(はんちゃ)なら)
ただ夏休みに小学校のプールへ行くときは着替えの環境が悪いので
下着の不要な浴衣か作務衣でいくことが多いです。

周囲の反応はすでに市民権を得てるので特に問題なしです。
街着常着仕事着と言う感じで私の場合は日に数度着替えて、
できるだけその場に馴染むようには、心がけています。
子供の運動会だけは、子供自身から嫌がられましたが、
あまり普通の会社員ではないので参考にはならないと思いますが・・

こちらの板も眺めてるだけでしたので思いきって混ざらせていただきましたm(__)m
どうぞお見知り置きくださいますよう隅から隅までずぃーっとよしなに〜♪

返信6 Res-No.6 教師には例あり
No.1107396754.6 - 2005/2/6 (日) 18:27:51 - 優妃 讃良 (男) -住所?
*** Remote User < 214.net059086088.t-com.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) >

そういえば、私の幼稚園のときの隣のクラスの先生は着物でした。いつも濃い深緑色の
道行きをお召しでした。おかげで下の着物は全然覚えていません。

高校の英語の教師の一人がやはり着物でした。こちらは木綿らしき道中着衿の上っ張り
をお召しでした。黒板に板書するので、袖が邪魔になるし、白墨の粉が降るからかと。

あと、「今日は帰りに知人の披露宴に行くので」と1日だけ着物を着て来られた教師も
いらっしゃいました。こちらの担当は数学で。

小学校教諭は体育の着替えがあるから、着物は無理なのでしょうね。

問題は「業務に支障はないか」「上司、同僚に受け入れられるか」そして、最後に「お
客様に対して不快感をもたれないか」ということになるかと。

返信5 Res-No.5 通勤は可能です。 が、
No.1107396754.5 - 2005/2/5 (土) 19:12:42 - masked_man (男) -京都府
*** Remote User < yahoobb219029004043.bbtec.net - Mozilla/4.7 [ja] (Macintosh; U; PPC) >

その筋の仕事?ですので、毎日和服(?)で通勤しています。
電車や戸外、会社まではいいでしょう。しかし会社の門から中は難しいでしょう。
会社内は制服・事務服といったものはあるでしょうし。
会社内は既出のように受入れる雰囲気はないという希ガス
(旧掲示板でも和服で仕事の実践されたかたのログがあった筈です)

衲の場合、学生のころ某大家電メーカーにアルバイトで足袋+雪駄で逝きましたが、
門の警備員さんに止められました。

下の博物館でのゲタの件、きものでの車の運転、FAQなのかもしれませんが難しい
ところです。


返信4 Res-No.4 やってみたいのですが…
No.1107396754.4 - 2005/2/5 (土) 13:02:15 - 塩鯖 (男) -住所?
*** Remote User < j086172.ppp.asahi-net.or.jp - Mozilla/5.0 (X11; U; Linux i686; ja-JP; rv:1.7.3) Gecko/20040920 VineLinux/1.7.3-0vl1 >

私は企業の研究所勤務で、普段はシャツとジーパンといった
ラフな格好で通勤しています。なので、きものでも別に問題ない
のではと思っているのですが、今までそういう格好で会社に
来ている人を見たことはありません。やはり勇気が要りますし、
着て行ったら「どうしたの?」と上司や同僚に言われることは
間違いないと思います。

休日出勤のときにでもこっそり着ていってみましょうかね…。

返信3 Res-No.3 やってみたいですけどね。
No.1107396754.3 - 2005/2/4 (金) 00:06:53 - お祭り好きの電気や (男) -神奈川県- <yasunariokabe@green.livedoor.com>
*** Remote User < yahoobb219177190219.bbtec.net - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 1.1.4322) >

 こんばんは、お祭り好きの電気屋です。

 私の場合は自営業ですので、通勤と言う観念はありません。ネームの通り電気
工事業をしていますが、仕事(作業)についてはやはり着物では難しいと思います。

 作業によっては筒袖+野袴であれば出来そうですが、そうであっても、 優妃讃良 
さんの仰る通り、お客さんに誤解があってもまずいですしね。

 もっとも、大工さんなどでは職人半纏姿と言うのもあったりしますけどこれも余り
見かけませんね。

 また、作業服には作業に必要な小物類が多数収納されています。この問題もクリア
せねばなりませんし、安全を確保する為の格好と言うのもあります。
(周りに引っかからないこと、長袖であること、腰道具、安全帯の機能を妨げないこ
 と、火花などの火気に強いこと・・・etc。)

 とはいえ、和装(小物)が便利なこともあります。例えば豆絞りの鉢巻。
私の場合はこれがトレードマークになってますが、これが頭部の保護に結構有効なの
です。丁度おでこのあたりの高さの障害物というのは死角に入りやすく、「ゴンッ」と
やってしまいがちですが、鉢巻をしていたおかげで助かったことも多くあります。

 大工さん始めとして職人さんが(タオルも含めて)鉢巻しているのはこんなところに
理由があるのかもしれません。

 実際、機械屋さんではヘルメットは免除されても必ず綿キャップ(帽子)をかぶるよ
う義務付けられていることもあります。
(機械下に潜ったりしたとき等に怪我をしないようにする為)

 また、鉄筋の間に手を突っ込んで配管するときなどは「てっこう」をしていると
擦り傷をしなくて済みます。あと、仕上がり現場や土禁⇔外の出入りを繰り返すとこ
ろでは雪駄+足袋が便利だったりします。(スリッパ感覚ですぐに脱げるので)

 防寒、汗取りの意味で祭り股引をズボン下にはいていたりもします。

 仕事とプライベートがシームレスな為ほとんどが作業服で過ごしています。
特に着替えることなく作業服のまま買い物したり遊び行ったりしています。
基本的に不精なんです。私。

 逆に家で寛ぐときは寝巻き浴衣に綿入り半纏なので、その格好で図面書いたり
事務処理していたりします。

 そして、公所に行くときなどやお出かけで問題のないときなどは、本格的に
着物に着替えます。ただでさえスーツ着ないところへこういうときでも着物です
から本当にスーツ着なくなりましたね。着るとして葬式の黒スーツくらいですね。

 でもいつかはアクティブな着物姿で作業するようになってるかもしれません。
今はその予定はありませんけれど。ただし、ポリエステルはNGなので
ALL木綿と言うことになると思います。

  それでは、また。







返信2 Res-No.2 無理です
No.1107396754.2 - 2005/2/3 (木) 22:44:07 - 小平 (男) -熊本県
*** Remote User < p7062-ipad05obiyama.kumamoto.ocn.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) >

パテシェをやってます。着物での仕事は無理ですね。作務衣では出来そうですが会社の
制服がありますので・・・ 和服で仕事かぁ〜 憧れますね。

返信1 Res-No.1 一般企業では
No.1107396754.1 - 2005/2/3 (木) 12:00:37 - 優妃 讃良 (男) -住所?
*** Remote User < 214.net059086088.t-com.ne.jp - Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) >

いわゆる「オフィス」を持つような中企業以上の場合、和装での勤務は難しいかと。
制服のある企業で通勤着に着物を着たという方は知っていますが。

私の場合は、コンピュータとそのサービスの販売関連になりますが、まず、設置など現
地作業をする者は完全に不可です。袖などが邪魔になりますから。
営業や、セールスSE,コンサルタントなどは、お客様にどう思われるかが肝心で、背広姿
自体にも気を使う位ですから、着物は控えることになります。

休日出勤などで、社内作業の場合、洋服でもGパンにトレーナ位で出てくるのが主なの
で、私も袴姿で出かけます。

私のところは、こんな感じです。

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