早坂さん はじめてお便りを出します。小生は50歳、札幌に居住している普通のサラリーマンです。早坂さんのHPは、いまさら小生が称賛するまでもなく、読者が充分意を伝えていると思うので、改めて申し上げることはないんだけれど、開設以来のフアンと言うより尊敬の限りだよ。
この度、「越中文俊」 さんのHPと協調されてCD−ROMを製作されるとのこと、お互いの内容の素晴らしさがそうさせたんだろうね。売れると思うよ。小生はずばり言って、興味は
「着物」 と 「褌」 です。日本の廃れ行く伝統がインターネットにより、これほどまで、小生と同じような熱烈な支持者が居るとは驚きとニンマリでした。
小生と着物のつながりは、亡くなった母が30年前に作ってくれた 「シルクウールのアンサンブル」
でした。その後あまり着用する機会を作らないまま、箪笥の隅にしまわれっぱなしでしたが、昨年早坂さんのHPを見てから、引っ張り出して着てみたんだけど、やけに厚ぼったく、今の時季としては暖かく、申し分ないけど、HPで見る絹物とは遥かに違う普段着なんだよね。それでも、何度も袖を通し、大分着物にもなれたと思うけど、日増しに
「もっと違う着物を着たい」と言う欲求が増すのはしょうがないよ。
この度、東京への出張で、かねてより一度は行ってみたかった浅草の 「ちどりやさん」
に立ち寄りました。勿論持ち合わせも少なく、一応見るだけでどのようなものがどのくらいで売られているかを知るだけの軽い気持ちで覗いたんだけど、若ご主人と話しているうちに、「古着は仕入れの性質上、予め色やサイズ等の注文には応えられなく、訪れた時点で気に入ったものがあれば」
と言うし、さらにあと一月ほどで一斉に夏物に切り替える予定と聞いて、そうなると北海道で一番着る機会が多い、「袷」の購入はまた半年後となってしまうんだ。そうそう東京に来る機会はとれなく、趣味の着物を買うために飛行機代をかけることもできないしね。思い切って、小生のサイズにあう物を二三点絞り出し、ついに購入しちゃった。ご主人のすすめもあり、無難な紺色の対の「紬」です。値段は68,000円。宅配便の代金引き換えと言うのも購入決意のきっかけだった。
いよいよ、本当の意味での着物ライフがはじまるんだよ。最大の難関は家内君。やはり経済的に無駄遣いと映るようで、「背広やネクタイにも事欠いているのに」
とぶーぶー。おまけに、当人は着物が好きでなく、HPのアンケートのように
「正月以外に着物を着ている男の人を奇異に見る」 典型的なタイプなんだ。「褌」だって慣れさせるまでは時間がかかったもん。また厄介なアイテムが増えたとしか思ってないらしい。まあ時間が解決するしかないか。「なんたって働いて食わせているのは俺だからな」
と強がりを言っるんだ。
そんなわけで、今度 「男のきもの大全会」 には出たいなあ。できれば文俊さんの
「愛褌会」 の総会と同じ時期に開催すれば一石二鳥なんだけど。そんなわけにはいかないだろうね。そのときには今回買った一張羅の「紬」で飛行機にのるぞ。 |
| 田中 透 |
田中さんからのメール、とても嬉しく思いながら読ませて頂きました。全国のきものファンを代表するようなお気持ち、痛いほど良く伝わってきます。ちどりやさんでは良いお買物をなさったようですね。あそこへ足を踏み入れると、ついつい予定外の買物をしちゃうんですよね。実に誘惑の強いお店です。(^^;お買い求めになった紬は、今度こそ活用して着物ライフを突き進んで下さい。最大の難関とおっしゃる奥様のお話も、私とて人ごとではありません。うちの家内も全く似たようなタイプですから。(^^;
今年の「男のきもの大全会」では、ぜひお会いいたしましょう。ご参加頂けることを楽しみにお待ちしております。越中文俊さんとも当日会えるかも知れませんよ。それまでどうぞ奥様と仲睦まじくお過ごし下さい。(^^)
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