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1998年、お正月
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皆様、新年あけましておめでとうございます。 「男のきもの大全」を本年もどうぞよろしくお願いします。
お正月。今年もいいことありますように・・・。さてと、和服に着替えて、お雑煮食べて、年の始めにすることいろいろあるけれど、何といっても子供たちのお待ちかね、お正月ならではのセレモニーを忘れちゃいけません(ホントは忘れたい(^^;)。でも、同じお年玉を手渡すにしても、和服ならではのこの仕種、風情があっていいもんですよお。それに、袂に片手をツッ込んでゴソゴゾと袋を取り出すのは、子供たちの期待感をいやがおうでも盛り上げます。(^^)
和服好きのあなたなら、きっとやってみたいはず・・・よね?
お正月は元旦から、親戚が一番多く集まる家内の実家に毎年出かけます。そこは、とある瀬戸内海の島なのですが、橋があるので車でも行けます。でも2時間はかかるのよねえ・・・だからドライブ(^^;。
元日は、雨模様だったのと、田舎につくなり飲まされまくって初詣どころじゃありませんでした(どうして田舎の人ってあんなに飲めるんだろ?ウチの親戚だけ?)。とにかくあっという間に新年の初日は終わり、明けて2日の朝でした。ちなみに家内の実家で寝る時も、浴衣の寝間着を持参してあくまで和装を通してます。下着も当然六尺のみ。風呂上がりには替えの六尺をまた締めます。でも、解いた六尺は家内がこっそり荷物の中にしまってくれていて、実はまだ家内の実家では下着が褌だということは公表していないのです。私の両親の方には公知の事実ですが。まあ、そのうちバレるでしょうけど。それにしても去年のエルニーニョは強力で、正月というのに浴衣一枚でもさほど寒くないのには驚きです。いつもなら丹前も上に着ないと田舎の家では寒くてとても寝られないのですが。海も近い所だし。
今ではこんな田舎でも、正月2日から、島で一番大きな大型スーパーは初売りやってます。初詣の足で、早速出かける羽目に。私が子供の頃は、最低でも三が日はデパートもあいてなくて、お年玉使える日が来るのが果てしなく長く感じたものですが。今の子は、お年玉もらったその日に使えるから幸せというより、楽しみが薄まる分かえって不幸せだよなあ。で、おもちゃ売り場は人でごった返していたのであとにして、ゲームコーナーにある幼児向けの乗り物に心行くまで付き合うことになりました。それにしても和服は私だけ。変な視線を感じないのは正月だから当然?それにしてもこのトーマスに乗るために5回くらいも待たされたのには疲れました。結構田舎でも人が多いのねここは。このあと、みんなでソフトクリームも食べました。もちろん私も。ソフトクリームぐらい気にしてちゃ和服で生活してられませんってば。(^^;
やっと、子供の真のお目当て、おもちゃ売り場に到着。やっぱうちの子くらいの子供はポケモンに目がいっちゃうようです。ピカチュウの下にあるのはハイパーヨーヨーじゃなくて、ポケモンボール。小学一年の上の子(女)は、ピカチュウの貯金箱と文具セットを買ってご満足。下の幼稚園児(男)は、カブタック関係のロボットを買ってました。最近のロボットおもちゃは結構高価です。それに比べるとポケモングッズは安いので意外と経済的かも。・・・実はこのあと、このおもちゃ売り場で発見し、オトナの私がついつい衝動買いしたマニアックな一品があるのですが、アホかと思われそうなので又の機会に紹介しますね。(^^;(だけど売る方も心得ていて「おとうさんへのお年玉」なんて横に書いてあるんだもん)
ところで、子供服ならぬ子供和服ももっと手軽に買えるといいですね。この日、おもちゃ売り場にいた、このピカチュウの山を見ていて思いついたのですが、子供の着物にポケモンならぬ「ポケ紋」をつけたらどうでしょう!ピカチュウ以下151種類は稼げます。子供用はんてんならポケモンのプリント柄がありそうですが(ソックスや肌着はうちの子も持ってる)、着物もポケ紋のついたやつなら子供も喜んで着てくれそう。以前、「ドラえ紋」なんてのもありましたし。メーカーさん、いかがです?しかし来年まで人気が続くかどうかは保証できませんけど。TV放映も例の騒ぎで中断中だし。だけど「ポケ紋」、いいと思うけどなあ。(^^;
せっかくですから、私の家内の実家の近辺の様子を紹介しちゃいましょう。ご覧の通りみかん畑と海に囲まれた素晴らしい所です(イメージよく伝えないとあとで怒られちゃう・・・(^^;でもほんとにいい所です)。家内の実家もみかん農家で実に多くの柑橘類(みかん、だいだい、はっさく、ネーブル、ぽんかん、レモンなどなど)を生産しています。今年はとにかく大豊作とのことで、我が家にも車のトランクに入るだけみかん箱を詰め込んでもらって帰りました。下の写真は、左端だけ家内の実家のすぐ裏のみかん畑で、あとの写真は隣島の親戚の家で、これでも新築なんです。都会じゃまず無理でしょうけど、こんな家ならまさに和服で生活するのにうってつけかも。(^^;でも、わたしゃ、掃除が大変そうだからいらない。ちなみに、この親戚の家にはスナックにあるのと同じレーザーカラオケまで完備してました。とても真似のできない生活です。ところで、右端の写真、羽織丈がみょーに短いのは反物が足りなかったせいです。裾が上がってるのはわざと短めに着てるんじゃなくてお腹が前より出てきたから持ち上がってるのですよ、念のため。(^^;;;
ところで、初詣に出かける前に、久しぶりに義理兄の和服の着付けを手伝いました(彼は私と同い年)。彼と彼の奥さんには何度か教えているのですが、なんせ年に一度のことですし、毎年ゼロからやり直し。私はもともとあんまり人に着せるのは得意じゃないこともあって、自分で着るより10倍は大変でした。何より、帯を締めるにしても、締め方の手順はともかく、果たして自分の時と同じように締め上がってるのかしらん?てあたりが、皆目見当が付かないからです。肌で感じる感覚はやはり本人でなきゃ分からないし、何よりそのことが確認しづらいのは、ご本人はジャストフィットな和服の着心地ってのがどんな感じか分かっていないってことにあります。(^^;こればかりは口でいろいろ説明してもねえ・・・。とにかくなんとか着せ付けて初詣に出かけたのでした。義理兄の着物は、結婚時に奥さんが嫁入り道具として持ってきた(最近はこういう人少ないですよね)もので、ごくオーソドックスな紺の亀甲柄の大島です。角帯は紋織りのかなり柔らかいものです。値段のこというと、私が着ている紬よりはるかに高価だと思います。そんなにいい着物なのに、放っておくと
、くしゃくしゃに身体に巻き付けて着ようとするから、たまらず今年も教えて差し上げたのでした・・・。
いやはや恐れ入りました。(^^; 義理兄の将来の名誉のため、このくらいにしておきます(彼は私の影響を受けて毎年お正月は着物を着ようとしている、ほんとはとっても嬉しいタイプの人なんですよ)。みなさんはこんなことないですよね??? |
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