現代では、和装でも自由な髪型を楽しんでいる人が数多く見受けられるようになりました。
昔の人の丁髷(ちょんまげ)は、なかなか真似できませんが、今見ると個性的で、髪を結い上げた形状は、
着物を着るには理にかなった髪型でもありました。
丁髷が定着したのは戦国時代と言われ、頭髪の上から兜などをかぶると頭が蒸れてしまうため、
風通しをよくするために額から後頭部にかけて剃り上げた月代を入れるようになり、
これが次第に庶民にも定着したものです。
ちなみに丁髷という言葉は、明治になってから使われるようになった言葉のようで、
江戸時代以前は単に髷(まげ)と呼び、男の髷はその形状などによって本多とか銀杏とか多彩な種類がありました。
丁髷だと禿げ隠しにもなると勝手な想像をしがちですが、禿げると逆に髷が結えない深刻なケースが多くなります。
何しろ、結い上げた状態はショートヘアーですが、元結を解けば超ロングヘアーなのですから。
むしろ実際には手入れの手間の方が大変です。
もちろん、髷を結わなくとも、ロングでもショートでも、和服に合わせたヘアスタイルは多彩に楽しめます。
そこで気になるのは、外見よりもむしろ髪が着物に与える影響のこと。
男性が着物を着る場合、女性のように襟を抜かないため、いつも首筋に自然と着物の襟が触れている状態と
なります。このため、襦袢(じゅばん)の襟はもとより、外側の着物の襟も汗や髪で汚れやすいくなります。
そうした汚れを少しでも避けるには、女性が和装時の髪型を概ねアップにするように、
男性も和服の時はロングよりショートが適していると言えるでしょう。
これも当然、着物を汚さないための工夫のひとつでもあります。脂ぎった髪は、知らず知らずのうちに
着物や襦袢の襟を汚してしまいます。
そうは言っても、今では年齢を問わずロングヘアーの男性も珍しくありません。
女性のように和服を着るたび髪を束ねたり、昔の人のように丁髷スタイルを選ぶということも普通はないでしょうから、
なおさら髪と頭皮のケアは必要ということになります。スキンヘッド以外では、頭髪の油脂類などによる着物の
襟汚れは避けられませんから。
一方、抜け毛や男性型の薄毛に悩んでいるという人も多いかと思いますが、着物をいたわるのと同じように、
髪をいたわり清潔に保つことは、着物の似合う人物になる一つの秘訣といっても過言ではありません。
私もつい最近まで、シャンプーやリンス類はどれも似たようなものだと思っていましたが、洗髪と頭皮のケアが
同時にできて、しかも実に気持ちの良い優れモノ見つけました。
それがこのシャンプーです。
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