| 白生地 |
浴衣の原材料となる綿織物です。
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| 練地 |
白生地に染料の浸透をよくするため、
浸透剤を入れた水槽に浸けます。 |
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| 乾燥 |
白生地を乾かします。(写真の布は染めたもの) |
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この写真はわざわざ我々のために染布を干して下さったものを撮影したものです。この大きな櫓は「伊達(だて)」と呼ばれ、これに登って布を干す職人さんの姿が、江戸の町火消しに似てカッコイイことからこの名がついたそうです。昔はこの櫓に生地を干す風景がこの地区の名物だったとか。 |
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| 地巻 |
乾かした生地を巻取機で丸巻にします。 |
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この工場では、様々な伝統芸能系の家元や角界の各部屋からなど、揃いの浴衣の注文も多く、まさにそれらしい色柄の反物をあちこちで見せていただきました。 |
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| 糊調合 |
生地、染料、模様等に合わせて防染糊を調合します。 |
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糊には「海草糊」と「真糊」があり、生地、染料、模様等に合わせて使い分けるのだとか。糊の固さもそれらに合わせて微妙に調整します。 |
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| 型付 |
型紙を枠に張り、生地の上に乗せてヘラで糊を付けます。 |
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図案 |
図案の形状、
配置を考えます。 |
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型紙彫り |
柿渋で手漉き和紙を張り合せた地紙に錐や小刀で模様を切り込みます。 |
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型紙 |
模様が切り込まれた手すき和紙で、これを「型付」で用います。 |
型付の作業は10年で一人前になるとか。
また、この作業はすべて人手によるもの。機械だとどうしても微妙な調整ができないのだとか。
写真のように一定巾で均等に糊を塗り付けていき、折り返して重ねながら一反分を仕上げます。反物の縦方向に連続した柄のつなぎ目部分を、布を折り返した時に狂い無くぴったり合わせるのは職人さんのまさに勘所のなせる技。0.1ミリ単位の誤差でピタリと合わせてしまうとか。グレイト! |
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| 色合せ |
染色用染料の調合を行います。
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これが藍染めの染料。 |
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| 染色 |
糊付けされた生地に染料を注入し下からバキュームで吸い取ります。 |
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糊の付いたところには染料が染み込まず、完成時に白抜きの模様となります。 |
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右の写真は特殊なぼかし染めの作業工程。この技術においては、業界No.1を自負しておられます。 |
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このぼかしを生み出す「差し分け」という作業は一見簡単そうですが、染料と水との配合加減、
余分な染料を吸い取るタイミングなどに絶妙な技を必要とし、やはり一人前は10年コースとか。 |
別の柄(馬)のぼかし染め作業の様子。糊で土手を作り、模様毎に色分けして染色していきます。 |
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上の写真中央の奥に写っているのは、ただ一人の女性従業員の方。最初は女性を工場内に入れることに職人さんたちは猛反対だったそうですが、今や男性顔負けの作業をこなし、無くてはならない存在であるとか。見習うべきは、まだ20代という彼女の気持ちよいほど真っ直ぐなパワー。こうした方の存在を我々はもっと勉強したいものです。 |
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| 水洗い |
糊や余分な染料を落とします。
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左の写真は最も上流の槽。下流から中流、上流へと槽を移動させながら水洗いしていくそうです。 |
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| 乾燥 |
染め上がった生地を乾かしてできあがり。. |
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上の櫓のほかに、張場と呼ばれるこうした広場で、完成した反物を広げて天日に干します。雨天の場合は機械でも乾かすそうですが、やはり天日の方が何倍も高率よく乾かすことができるとか。 |
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染色工程でぼかし染めを施していた製品の完成。鮮やかな発色と味のあるぼかしが生きています。この浴衣は大手のデパートの注文によるもの。この夏きっと見かけることでしょう。 |