| ■ 仕立てについて |
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以下は、東京都内のある呉服屋さんで教えてもらった仕立て代です。この表の値段は、あくまでも参考価格として御覧下さい。決してこれが相場ではありませんが、一般的に地方ではこれより安い所も多いようです。また、値段の付け方も反物の値段や素材の種類によって増減する場合もあるようです。
ただし、仕立ての善し悪しについては、値段だけでは決まりません。職人さんのウデの善し悪しがそのまま反映されるからです。やはりお店を信用する他ない場合が多いのですが、仕立て上がった着物を見せてもらうなども一つの手です。
また、細かな仕立ての注文がある場合は、注文通り受けてくれるかどうかも事前によく確認し、トラブルの無いように注意しましょう。仕立て屋さんによっては手の込んだ仕立てを受けてくれない場合もあるからです。それから、仕立て屋さん個人の癖や好み、その人の馴れた仕立ての方法などによっても仕立がりが微妙に変わってくることがあります。男物では、内揚げの位置、羽織の乳下がりの位置など、体型や好みによる自分に合った位置があれば伝えておくようにしましょう。
なお、仕立てにかかる時間は、どこの呉服屋さんでも概ね二週間から一ヶ月とされますが、これには、実際の縫製にかかる時間以外に、湯のしだとか撥水加工(必要時)などの作業をそれぞれ別業者に依頼することが多く、業者間での送り受けの時間も含まれるためで、表の仕立て代で一着一ヶ月もかかって縫っていたのでは、仕立て屋さんは生活できません(表の金額は呉服屋さんが受け取る値段であり、仕立て屋さんに渡るのは更にこれより少ないはずですから)。自分で縫える人はともかく、反物だけ買っても着れない人は、その辺の事情を理解して余裕を見て注文するようにしましょう。
まあ、そうは言いましても、場合によっては反物の値段より仕立て代が高くつくことも往々にしてあるわけで、消費者としては支払う絶対金額がどうしても気になるところですよね。まだまだ呉服業界はこのあたりの標準化がなされていないので、一般の人には価格構成が理解しにくいことも大きな課題であろうと思います。そんな状況であるからこそ、現状をよく知ることもまた、買い物上手になるための第一歩と言えそうです。
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| ■ 仕立て代一覧(東京都内での一例) |
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分類 |
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通常仕立 |
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上仕立 |
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本場紬 |
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紋付 |
| 袷 |
長着 |
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25,000円 |
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28,000円 |
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32,000円 |
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30,000円 |
| 羽織 |
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22,000円 |
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26,000円 |
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30,000円 |
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27,000円 |
| アンサンブル |
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47,000円 |
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54,000円 |
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62,000円 |
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57,000円 |
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| 袴 |
ミシン縫い |
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13,000円 |
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| 手縫い |
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25,000円 |
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| 別注仕立(手縫) |
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28,000円 |
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| その他 |
テトロン袷(ミシン) |
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15,000円 |
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| テトロン単(ミシン) |
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14,000円 |
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| 浴衣(手縫い) |
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18,000円 |
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注)単の着物も木綿やウールなら同程度。 |
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| 紋入れ |
貼り紋(6つ) |
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1,500円 |
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注)6つ目の紋は、袴の腰板用です。 |
| 特注貼り紋(6つ) |
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6,000円 |
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より |
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| すりこみ(5つ) |
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8,500円 |
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| 特注すりこみ(6つ) |
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10,000円 |
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より |
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| 縫紋(1つ) |
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6,000円 |
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| 特注縫紋(1つ) |
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8,000円 |
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より |
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| 染紋(5つ) |
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8,000円 |
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| 特注染紋(5つ) |
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10,000円 |
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より |
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| 紋入替え(5つ) |
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15,000円 |
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より |
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| 直し |
袷 丈直し |
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13,000円 |
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| 袷 裄直し |
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10,000円 |
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| 袷 身巾直し |
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15,000円 |
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