| ■ きものの仕立ては今も尺貫法 |
|
鯨尺とは、単位に尺貫法を用いたモノサシのことで、「鯨尺」と書いて正しくは「くじらじゃく」と読みます。もともとは、鯨の鬚(ヒゲ)で作られていたことからこの名があります。
同じ尺でも建築などで用いられる「曲尺(かねじゃく)」とは異なり、曲尺の一尺が約30.3cmであるのに対し、鯨尺の一尺は約38cmです。従って、例えば六尺褌の「六尺」は、約182cmではなく約228cmが正しい寸法になります。
ところで、この鯨尺が刻まれているメジャーというのがあります。地方では入手しにくいようですが、京都・大阪の和裁道具を扱うお店で手に入れることができます。東京ならJR蒲田駅近くのユザワヤさんで入手可能です。
私が持っているものは1個400円ほどの安価なものですが、一つあると非常に重宝します。見つけたらぜひGETしておきましょう。
 |
中央のボタンを押すとバネで巻き込める。 |
 |
表裏にそれぞれメートル法と鯨尺での目盛り付き。上下の写真のサイズが正しく合っていないため、目盛りがずれて見えますが、0の目盛りは表裏同じ位置に刻んであり、裏を返せは瞬時に換算ができます。 |
|
|
|