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和傘は竹の骨に和紙を張った雨傘で、和装時に持つ和傘には、一般に蛇の目傘と番傘の2種類があり、他に舞台用の舞傘などがあります。一般的に、無骨な番傘は昔から男性用というイメージがあり、細身の蛇の目傘は婦人用と思われがちですが、主に色柄やサイズの違いなどの好みで選ばれているに過ぎず、はっきりとした男性用女性用の区別は特にないといってよいでしょう。
具体的には、一般に骨太で柄も太く、サイズが一回り大きなものを番傘といいますが、蛇の目の中でも「渋蛇の目」と呼ばれるようなタイプが男物の和傘として昔から使われています(もともと蛇の目という名は、そのデザインから来ている名称です)。そういうわけで、きもの同様、好みで選択すればよいわけです(個人的には番傘よりも蛇の目の方が好みです)。
畳んで持つ時は傘の柄の部分ではなく、ヘタの部分を持ちます(このヘタ部分の名称、正しくは“かっぱ”といいます)。この“かっぱ”、つまりヘタの先についている紐や持ち手は、かつて軒下などに吊り下げておくためのものでしたが、現在そういう使われ方をすることは滅多にないでしょう。立て掛けておく際は、洋傘とは逆に柄の部分を下にします。使用後は十分に乾かして収納することを忘れずに。
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